子育てにおいて子供との戦いに勝てない理由
エイブラハムの言葉より:
「あなたの子供は生まれつき喜びに溢れている。
あなたの子供は生まれつきSourceのエネルギーと波長がマッチしている。
そしてあなたの子供がコントラストに頭から飛び込み、掘り進んで行くにつれて
あることが原因でその子がSourceから切り離されるような状態(=ネガティブな感情の状態)に
なることがあるかもしれないということは自然なこと(当然のこと)である。
自分の子供がSourceから隔離した状態にあるからと言って
それを自分もSourceから隔離された状態になることを勃発させる原因としてはいけない。
多くの親達は、自分の機嫌がいいときは
自分の子供達もほとんどの場合、機嫌がいいということに気づいている—
そして親が怒りっぽくなっているときほど
普通は子供達も怒りっぽくなっているということに気づいている。
子供というのは親が大部分の時間をどのような感情で過ごしているのかを
強く映し出す鏡である。」
Your child is naturally joyful. Your child is naturally tuned in to Source Energy.
And as he is diving through and digging through contrast,
it is natural that there would be some things that might disconnect him.
Just don’t let his disconnection then inflame your disconnection.
Many parents have discovered that their children, for the most part, feel good when they do —
and the ornerier you are, usually the ornerier your children are.
They are a strong reflection of the way you are feeling much of the time.
これは親にとってはヒエ~~ッと驚かされる言葉ですね。(^_^;)
どんな人間関係でも、相手は自分を映し出す鏡だと言われるけれども
子供ほど親の状態をそのまま映し出すものはないように感じますね。
確かに親の機嫌が良ければ子供も楽しくやっているし
親がイライラしていると子供は敏感にそれを感じ取って
親の機嫌が悪いことに反応して、子供も機嫌が悪いように私には見えます。
経験者は語る・・・
自分が子供の立場だったときも
親が機嫌がいいと自分も楽しいし
親が機嫌が悪かったり、落ち込んでいたりすると
どうしても自分達も気分を害したり、暗くなるような感じを受けました。
家の中のエネルギーって共鳴しやすいんですね。
(ま、それでも親よりは喜びに溢れてやってましたけどね。)
それから、エイブラハムの言うように
子供というのはもともと喜びに溢れたものだけれども
コントラストを経験することを怖がらないから
そこに飛び込んで行って、時にはネガティブになることも
当然あるんですよね。
それを親もいっしょになってネガティブになったり
いっしょに機嫌が悪くなったり
落ち込んだりしていてはいけないんですね。
子供をダシにして、自分の機嫌を悪くするのはやめようって
エイブラハムは言っているんですね。
それから、子供が親に一番言いたいことは
「私が知っているということを知ってほしい。」
ということなんだよとエイブラハムが言っていました。
親は子供が何も知らない未熟者だと思っているから
心配したり、いっしょになって落ち込んだり
口うるさく指示したり
ついいっしょになってイライラしたりもするわけだけど
「子供は知っている」ということを
子供はどれだけ親にわかってほしいと思っているかは
実は親には想像にもつかないほどだそうですね。
そして、エイブラハムが衝撃的なことを言っていましたが
いわゆる「道を外れてしまう子供」の中で
親に対して反抗心を抱いていない子供はいないそうです。
親や何かの権力に対して反抗心や抵抗する気持ちを持っている人で
刑務所の中は溢れ返っているよ
とエイブラハムが言っていました。
その心理は、簡単に言うと
「そうするべきじゃない。」
「いいえ、私は好きなことをする。」
「じゃあ、そうできないようにする。」
「じゃあ、逃げるよ。」
「じゃあ、追いかける。」
「じゃあ、また逃げる。」
というものだそうです。
田中信二さんによると、もう一つの心理として
「こうしなさい。」
「はい。いやだけど、そうする。」
そして、子供は親の言う通りにやったけど
引きこもりやニートになって人生がうまく行かないということを証明して
「私の人生をメチャクチャにしてどうしてくれるの?」
というふうに親に対する反抗心を表明する場合もあるそうです。
(田中信二さんについては下の記事をどうぞ。
『7日間で人生を変える?田中信二さんのブレインアップデート』)
いずれにしてもエイブラハムの言うように
親に対する反抗心を持って育ってしまうと
どうも違う方向に行ってしまうようですね。
これは子供にとっても親にとっても苦労ですよね。(^_^;)
エイブラハムは、Sourceからの呼びかけは非常に強いものだから
子供はアライメントを求めてそちらに進むわけだけれど
愛する親・一番わかってほしい親がそれとは反対の方向に引っ張ろうとするから
子供にとってそれは本当に辛いことだというようなことを言っていました。
でもSourceからの呼びかけは否定できない強さがあるから
結局は、親は勝てない勝負に勝とうと一生懸命になって
最後には敗北し、疲労困憊してしまうそうです。
それよりも親は自分自身のアライメントを常に探求し、達成して
その姿を子供に見せることが一番の手本で
それと同時に子供の内なる声(Sourceの声)も信頼してあげることが
最も子供のためになるそうです。
う~ん、子供を信頼することは大切なんですね。
まずは自分自身を信頼することから始めるべきかな。
そして勝てない勝負に勝とうとSourceと張り合わないほうがいいんですね。
道理でむなしい戦いだと思いました・・・(^_^;)
では、実行あるのみなので
私も現実の世界で実行しに行って来ま~す!
関連記事もありますので、よかったらどうぞ。
(英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。)
メアリーさん、今回も素晴らしい記事をありがとうございました。
親と子って人生でも大きな大きなテーマですよね。
私も田中さんにお会いしたとき、心の奥に復讐心があるね〜って言われてビックリしました(>_<)
私にとっての親は怖いところはちょっとはあるけど、全体的には大好きだったからです。
でもほとんどの人があるみたいです。
親をはじめ、社会に対して。
だから田中さんのセッションは親に対して正直に向き合う良いきっかけになりました。
子供の立場からも親をだしに自分の本質から離れない自分でありたいです。
はつねさん、早速読んで下さって有難うございます。
「子供の立場からも親をだしに自分の本質から離れない自分でありたいです。」というところ
本当に、超・超・超素晴らしいですね!
全てを自分のあり方だけから見るという心構えがある方は
真の「方向性のある創造者・意図を持った創造者(deliberate creator)」だと言えますよね。
誰でも創造者ですけど、そういう方は
意図しないものや望まないものを創造するということがない方ですよね。
まあ、ないとは言えないかもしれないですけど、かなり少ないというすごい方ですよね。
普通は「親があんなふうだったから自分は復讐心を持った。
そうじゃなかったら自分は復讐心なんて持たなかった。」となるのでしょうが、
やはり結局は、自分のフォーカスによって何を思うかは自分の選択ということになりますよね。
ま、私もそんな偉そうなことは言えないのですが
はつねさんがそうされているのを見て、私もそうならないとな~と思いました。
はつねさん、とても大切なことを教えて下さって有難うございました。
今日も、楽しく読ませていただきました^^
私の周りの親仲間でも、「自分がイライラしてると、子供に嫌なことが起きる」ということに、気づいてる方が、多く、そういう話で盛り上がったことがあります。
子供が高校時代、運動部でしたが、私がAさんのことで、激怒していると(こういう勉強してるのに、まだ激怒している。笑)、子供が捻挫するんですー。毎回、毎回、私がイライラしてると、怪我して帰ってくるんです。子供にイライラしてないのに。Aさんにイライラしてるのに。笑
その後、大学生になり、離れて暮らしてますが、私が、Bさんにイライラしてる時期に、子供も大学の友達にイライラしてて、そのイライラの内容までも、私と子供が全く同じ!この偶然とは思えない、親の影響力(?)に、いつもびっくりするんです・・・距離があるのに、子供も同じ心境になっている。。。
なので、親はいつも豊かな気持ちで、のほほんと幸せを感じておくことが、子供の現実を幸せにするんだな~と、子供が19になった今、やっと気づき、最近では、イライラしないように訓練中です。笑
メアリーさんの文章って、すごく分かりやすいですね。
エイブラハムの言葉だけで理解できない部分が、メアリーさんの言葉で、すっと心に入ってきます^^
Source万歳!ですね。お任せしておけば、すべてオッケーということですね。
(それが、なかなか難しいのですが。笑)
ゆきさん、貴重な体験をシェアして下さって有難うございます。
そこまで顕著に出るんですね~
でも私も自分の悪い感情が子供のケガや病気になって表現されると感じることは多いです。
何だか子供を人質にとられているような気分ですよね。(^_^;)
どうせなら子供が風邪を引くんじゃなくて私に引かせてよ~みたいなね。
私の文章がわかりやすいと言って下さって有難うございます。
「あんたが説明すると余計わからなくなるからだまっときなさい。」
と言われなくて良かったです。
そう言われたら私ももう店じまいですね。
誰かが直接日本語でエイブラハムをチャネリングしてくれるといいんですけどね。
そういう方はまだいらっしゃらないのかな~
ゆきさん、やって下さい。
そしたら私も引退します。!(^o^)!
ゆきさん、すごい体験を教えて下さって本当に有難うございました。
経験者の言葉ほど真に迫るものはないですね。
メアリーさん、初めまして。先日偶然こちらを見つけしまい、連日繰り返し読ませていただいています。私は引き寄せの法則を実践し始めて3年経ちますが、理想とはかけ離れた日々で「何故?」と思っていました。が、メアリーさんのブログを読ませていただくうちにその原因が分かりました。
メアリーさんのブログに出会えて本当に感謝しています。翻訳も分かりやすく、メアリーさんの感じ方など、すべてがスムーズに入ってきます。何の抵抗もありません。通常この手のブログを読むと「あっ、違うな。。」と勝手に判断・意見してしまいますが、メアリーさんの引き寄せ内容に関しては全くなく、そのまま受け取っています。
引き寄せの法則を実践されている方は世界中に沢山いらっしゃいますが、結果が出ない私のような人も多いと思います。奥深い法則で、もっとシンプルに実践すればよいものの、色々結果を意識するあまり、混乱してしまう時もあります。その点、子供は純粋ですよね。
長々となりましたが、これからもブログを楽しみにしております。本当に有難うございます。
エイヴリィさん、初めまして。
Averyという名前を選ばれるなんて素晴らしいですね。
私もありふれたメアリーとかにしないほうが良かったかな。(*^_^*)
エイブラハムの引き寄せの法則はとてもわかりやすくていいですよね。
エイブラハムは、引き寄せの法則というのは重力のように
その存在を知っていようといまいと万人に働いていると言っていましたが、
エイヴリィさんのように意識してその宇宙の法則にそった良い感情を使うようにするには
やはり意志の力が必要ですよね。
でも簡単に言えば「楽しく喜んで感謝して暖かい心でいこうよ。」ということですよね。
私はそれ以外の難しいことは、実はわからないのです。
だから私の書く内容もはっきり言って簡単だと思います。
小学生でもわかるように書いてあると思います。
「いや、それ以下だ。」と言われたらどうしよう・・・(^o^)
何だか内容をすんなりと受け取って下さっているそうで
どうも有難うございます。
でも「それは違うぞ!」と思われることがあったらいつでも教えて下さい。
きっとこのブログを読んでそう感じる方もいらっしゃると思うのですが、
日本人は優しいからかあまりそういう議論をあえて書くことはなさらないようですね。
何だか優しい日本人の中で保護されているような感じです。
でも他の国の方も議論するわりにはさっぱりしていらっしゃいますけどね。
ま、どこの国でもいろんな方がいらっしゃるわけですが・・・
私みたいなうるさいのもいるし・・・(その通り!by 私の主人)
エイヴリィさん、わざわざコメントを書いて下さって有難うございました。
とてもうれしかったです。
本当にうれしかったです。
そうやって支えて下さって本当に感謝しています。
どうも有難うございました。
こんばんは〜☆今回も勉強になりますm(_ _)m
子供たちがコントラストを経験していること自体、悪いことととらえなくても良いのですね。それに合わせたり巻き込まれる必要もないと。
そうですよね、コントラストを恐れず、むしろそれを楽しみにこの世に生まれて来た子たちなんですもんね(❃´◡`❃)
親の私のほうは、子供を持ってから、ものすごく心配性になりました。本能的なところも大きいのでしょうけども、
本当にしょっちゅう、「危ない!」を連発してしまってます。(言いたかぁないンだよ〜!と思いながらも)
家中に囲いを作って、外でもしっかり手を握って、いつもハラハラ、ピリピリしてしまい疲れます(汗)
めちゃめちゃ、ヴォルテックスからは外れまくっていますよね(ノд-`)
エイブラハムに叱られそうです 笑
何をやるにしても、子供を守ることにしても、まずは私自身が調和を心掛けなければですね。なかなか出来ないんですけど(⌒-⌒; )
サラとソロモンの本のように、子供たちに分かりやすく教えながら子育てが出来たら理想なんですけどね〜!
ばじるさん、夜中にお疲れ様です。有難うございます。
私はグーグー寝ていました。(^o^)
エスターさんとジェリーさんが書いた『サラとソロモン』を読まれたんですね。
私は読んでないです。(^_^;)
こんな内容だそうですね。(以下引用)
ある日言葉を話す不思議なふくろうのソロモンが現れ、
サラは幸せな人生を送る法則を学んでいきます。
「君の幸せは、周りの状況で決まるものなの?」
「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。
なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、君がコントロールすることはできないからさ。
でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ。」
素晴らしい内容ですね。こういうふうに書いてもらえば子供達にもわかりやすいですね。
子供達が小さいときは手を握って歩くというのは親としては当然のことだと思います。
命に危険のない範囲でのびのびと育てるのがいいですよね。
その境界線がどこなのかが難しいですよね、はい。(^_^;)
今日も子供達に育ててもらい、たくさんのことを学ばせてもらっている私です。
子供の成長と共に私も成長しているのだと思います。
年を取るほど自分のことが好きになるというのはいいことですよね。
もっと鍛えてもらって来ます・・・(^_^;)
ばじるさん、本当にいつも有難うございます。
私は、私であることが好き。
私は、私のことを信頼している。
こころのずっとずっと深いところで。
なにがあっても。
どんなときでも。
ふと、あるとき、このあたりまえのことに気づいた。
その瞬間、
目の前のカーテンが開き、
きらきらと、光が溢れた。
色とりどりの花が咲き、
暖かな風がはこぶ、えもいわれぬ香りに陶然となった。
いままで大嫌いだったあいつの顔が浮かんだ。
涙が溢れた。あんなに憎んでいたのに。
もう赦すことなんてできないと思っていたのに。
あんな酷いことされたのに。
あいつの幸せを願って号泣していた。
怒りも憎しみも妬みも消えて。
あいつと私はおなじものであることを感じて。
そして私は、人が愛とよぶもののなかに包まれていた。
いつか私も、こんな世界を感じてみたい。
にしいひであきさん、素晴らしい詩を有難うございました。
私もこんな世界を感じてみたいと心から思いました。
いろいろな人間関係の中で
同じようなテーマを抱えていらっしゃる方も多いと思います。
そういうテーマを選んで、希望に満ち溢れて生まれて来たということからも
そこから真の幸せを感じることができるからなのでしょう。
にしいひであきさんはもうそのような世界を感じていらっしゃいますね。
本当に素晴らしいと思います。
いつも体験を惜しみなくシェアして下さって本当に有難うございます。