引き寄せの法則 エイブラハム|香港在住

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抵抗に抵抗で対処しなければ相手からの抵抗は消散する

相手に抵抗
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エイブラハムの言葉より:

「抵抗に抵抗をもって対処しなければ

(相手からの)抵抗というものは劇的に消散する。

それはただ弱まるだけだ。やってみるんだ!

今度誰かに「私は正しい。あなたは間違っている。」と言われたら

「んん・・・(我慢している声)あなたは正しい。あなたは正しい。」って言うんだ。

そして本当にそう思って言うんだ。

言いかえれば、うわべだけで真似してバカにして言うんじゃない。

イヤミや皮肉の気持ちじゃだめなんだ。

「あなたは正しい。」

するとよく見ててごらん。

急に相手の足がくずれ落ちたようになるから。

相手にはあなたをぶっ飛ばすエネルギーがなくなってしまうんだ。

だってそのぶっ飛ばすための火を燃やす燃料を

あなたが取り上げてしまったんだから。」

If you don’t meet resistance with resistance, it dissipates dramatically.

It just softens. Try it! Next time somebody says to you:

‘I’m right, and you’re wrong’, say, “Pfftt, you’re right. You are right.”

And mean it. In other words, don’t mock them. Don’t be sarcastic.

“You’re right.” And then watch how, all of a sudden,

their legs almost go right out from under them.

They don’t have the energy to blast you,

because you just took the fuel away from the fire.

またまたエイブラハムのすごく奥の深い言葉が出たね。

この言葉、私はとっても好きだな~

 

「あなたは正しい。」って本当にそう思って言うのって

すごいパワーがあるよね。

 

どうしてもそう思えないにしても

皮肉やバカにした気持ちなしに

「あなたがなぜそう思うのか

ちゃんと理由があることが私にはわかるよ。」

とか

「今まで歩んで来た人生でそう思うようになった理由が

あなたにもちゃんとあるのがわかるよ。」

っていう意味で相手を肯定しながら

「あなたは正しい。そうだね。わかるよ。」

って言えたら相手はその愛情の深さに

びっくりしてしまうのかもしれないね。

 

「そうだね。わかるよ。」という言葉のすごさは

斎藤一人さんもおっしゃっていました。

 

斎藤一人さんは「相手と意見が食い違ったら

相手が正しいって言うんだよ。」とも

おっしゃっていたしね。

 

そのときに

「斎藤さん、意見が食い違ったら相手が正しいって

そんなこと言うのはおかしいんじゃないですか。」

と言われたら

「いや、実はオレもそう思っていたんだよ。」

って言うんだって。すごいね~ 😛

 

こういうのって実際にやってみると

いかに普段から

どうでもいいことにエネルギーを使っているか

っていうのもわかるよね。

 

「今日は寒いね。」と言われて

「いや、ちょうどいいと思うけど。」とか

「え?全然寒くないよ。」とか

「いや、暑いぐらいじゃない?」

と答えるなど・・・

こういう何気ない会話でも

相手は反対されていると感じたりするもんだしね。

 

ちったあー素直に「そうだね。」って言えないのかな

なんて思われたりするしね。

 

「今日は寒いね。」

「そうだね。」と言ってから

そっかー、相手は今日は寒いと感じているんだ~

と思ったりすると意外に勉強になったりするしね。

 

そうやっていろんな考え方の人を受け入れられる

心の器の大きい

心の豊かな人になれたらな~と

日々思っている私です。

 

もう一人、阿部敏郎さんも同じようなことを

おっしゃっていたんだけど、知ってるかな?

 

阿部敏郎さんは

『いまここ―すべてがうまく流れ出す宇宙の絶対ルール』

という本を書かれたので

阿部さんをご存知の方も多いと思います。

 

阿部敏郎さんが

奈良の天河(てんかわ)神社という所で

奉公をされた期間があったそうなんだけど

そのときには誰からでも

何か頼まれたり、指示されたりしたときは

一切の判断を捨てて

「はい。」と「わかりました。」

とだけ言ってたんだって。

 

更には全く違う意見を言われたときでも

「なるほど、そうですね。」

と答えてたんだって。

それは表面的にじゃなくて

心の中も「welcome」と「yes」だけを

想起しましたと阿部敏郎さんはおっしゃっています。

 

阿部敏郎さんによると

そういう態度は自分を持たないという意味で

否定的に捉えられがちだけど

自分を持たないというのは

ある段階において強烈な修行になり得るそうです。

 

外側で従順な振りをすることは簡単なんだけど

内側ではすぐに判断したり反発する気持ちが

生じて来ますと阿部さんはおっしゃっていて

いかに人間というものが四六時中

頭の中で自分自身や他者を批判しているのか

よくわかったそうです。

 

阿部さんの言葉を借りると

「No」というのは自我の食べ物で

「No」によって自我が維持されているんだって。

そんなこと知らなかったわ。

 

そうやって生活していたら

「Yes」と言う度に

自我が薄れていくのがわかったそうです。

でも自分という存在は

何一つ損なわれることはなくて

むしろイキイキと輝いて来たそうです。

 

そして達した境地が

意見の相違なんていうのは

宇宙的目線から見れば誤差にもならず

どんなことでも相手に合わせてあげることで

スムーズに展開して行く

という世界観だったそうです。

 

そして、この期間の生活は

その後の阿部敏郎さんの人生に

大きな影響を与えてくれたといいます。

 

なんかすごい話だね。

奥が深すぎて自分に理解できているのかよくわからないけど

でもなんかとっても感動しました。

 

エイブラハムも斎藤一人さんも阿部敏郎さんも

同じようなことを言っている気がしました。

私もちょっと頑張ってやってみるね。

 

関連記事もどうぞ。

『2人の願望が違うときはどうすればいいの?恋愛・夫婦などの悩み』

『人間関係に実は他人は関係ない?』

 

(英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。)

Name of author

Name: メアリー

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