引き寄せの法則 エイブラハム|香港在住

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ハーバード大学 タル・ベン・シャハー教授のポジティブ心理学

富士山
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タル・ベン・シャハー(Tal Ben-Shahar)先生というハーバード大学

Positive Psychology(ポジティブ心理学)というコースを教えている先生がいるのですが

この教授が教えている内容は、エイブラハムが普段教えていることとも

大変関連があると思います。

 

私は2011年に初めてタル・ベン・シャハー先生の

Positive Psychologyのレクチャー(講義)をYouTube上で見つけ

(というか主人がそれを教えてくれたのですが)

その後何十時間(=何日間)にも渡ってその全講義を視聴しました。

これが本当に良かったです。感動しました!

(私は2007年~2008年のコースを見たようです。)

 

タル・ベン・シャハー先生の授業は、2002年にゼミとして学生8名から始まり

翌年には一般クラスとして380名が申し込み

2006年には855名になったそうです。

 

ハーバード大学で人気No.1のコースとなったそうですが

それもわかると思いました。

 

大学で行われたこれらの実際の講義内容は

YouTube上で中国語などの字幕版はありますが

日本語の字幕版の動画はないようです。

 

でも日本語の本にはなっているんですね!

『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハ― 著

その他にも複数冊の本が出ていますね。

 

私はそれらの本を読んでいないので

タル・ベン・シャハー先生が講義の中で自分の殻を破って踊ったところや

本当に辛い過去の経験を話してくれた部分や

「このコースが終了して学生達と別れるのが寂しい。」と述べたところなど

それらのような人間味溢れる部分まで紹介されているのかはわからないです。

でもこれらの講義は本当に、本当に良かったです。

 

今日こうしてこの記事を書いている理由は

タル・ベン・シャハー先生が学生達に教えようとしていること

ほんの少しでも皆さんにご紹介させて頂けたらと思ったからです。

 

エイブラハムやバシャールにご興味のある方は

きっとPositive Psychology(ポジティブ心理学)にも

共感するところが多いのではないかなと思ったので・・・

どうでしょうかね?

ま、書いてみないとわからないので書いてみますね。

 

今回の内容は以下の動画からのご紹介です。

これはハーバード大学での講義ではなく

WOBI(World of Business Ideas)という場での講演内容です。

(この動画は現在では見られなくなりました。でもこの記事の内容に変わりはありません。)

内容は以下の通りです。

 

ポジティブな感情というものを

会社においてでも、家族においてでも、個人の内面においてでもよいから

ほんの少し増加させるだけで次のようなことが起こります。

このポジティブな感情の増加というのは

大きな増加でなくともほんの少しで十分です。

 

創造性(creativity)が豊かになる。型にはまった考え方をしなくなる。

やる気が出る。モチベーションが上がる。集中力が上がる。

生産性が大きく上がる。

・会社では仕事に対する満足感が増えるので転職率が下がり、長く勤める人が増える。

健康が改善される。免疫力が高まる。寿命が伸びる。

人間関係が改善される。(パートナー・両親・子供・友達・会社や学校でのチームワークなど)

 

幸せは成功へと導きます。

成功が幸せへと導くのは逆です。

 

ではどうやってwell-being(幸福・良好さ)というものを増やすのか。

ほんの少しでいいから、会社や家庭や学校などの人間関係の中で

どのように幸福度(levels of well-being)を増やせばよいのか。

 

これについては、今日は時間がないので本質的なことだけをお伝えします。

真夜中までにこのプレゼンテーションを終わらせないといけないので。 😛 

 

ポジティブ心理学(Positive Psychology)幸福の化学(Science of Happiness)

ポジティブリーダーシップ(Positive Leadership)が教えるその方法は

「うまく行っていることにフォーカスする(focusing on what works)」ということだけです。

 

これはどういうことを意味するのか。

例えば、セラピストカウンセラーコンサルタントなどに会いに行くと

まず聞かれる質問というのは

「どんなことで悩んでいるのですか。

どんな問題があるのですか。どんなことを改善したいのですか。

どこを治したいのですか。どんな欠点があるのですか。」

ということだと思います。

 

これらは良い質問です。重要な質問です。

でもそれでは十分ではないのです。

 

過去15年ほどの研究により、ポジティブな質問から始めると

存在している可能性がもっと引き出され、満たされるということがわかりました。

 

その可能性というのは個人的なもの人間関係的なもの

会社などの組織的なもの、あるいは国と国との間の国際的なものまで含みます。

 

ポジティブな質問というのは次のようなものです。

セラピストならば

「あなたの人生の中でどんなことがうまく行っていますか。」

 

夫婦カウンセラーならば

「お互いの関係の中でどんなことがうまく行っていますか。

もし全然何もうまく行っていなかったとしたら、そもそもあなた達はここには来ないでしょう?」

 

経営コンサルタントならば

「会社のチームの中でどんなことがうまく行っていますか。

強みは何ですか。長所は何ですか。得意なことは何ですか。」

 

そして、うまく行っていることの上に物事を構築して行き

その結果、うまく行っていないことに対処するのです。

 

Positive Psychology(ポジティブ心理学)の創始者と言われている

マーティン・セリグマン(Martin Seligman)教授

次のように述べています。

 

「Positive Psychology(ポジティブ心理学)の目的は

人生における最悪のものを修繕することだけに心が奪われている状態から

人生における最良の質を持つもの同時に作り上げたいと思うような

心理的な変化を引き起こすことである。」

 

Positive Psychologyは問題や課題や挑戦や困難を無視するというものではありません。

それと同じようにうまく行っていることや長所や強みや善行や美德点を

無視するというものでもありません。

 

これらの強みを基礎として、その上に物事を構築して行き

それと共に前進・改善して行くのです。

 

ここまでが動画の内容です。

 

エイブラハムの教えというのは科学的に証明されていないことも多いですが

このように客観的なデータの統計を踏まえて

学問的にPositive Psychology(ポジティブ心理学)というものが成り立っており

それがハーバード大学という世界のトップクラスの大学でもどんどん研究され

未来を背負って立つ学生達に学ばれているということは

本当にうれしいことですね。

 

チャネリングとかスピリチュアルとか自己啓発の分野は

確かに客観性を失うと危ない部分もあるので

学問的に組織立てて証明された裏付けがあるとうれしいですよね。

唯物論者から見ても納得できるデータや統計があると安心ですよね。

 

私がいつも思うのは

自己啓発やスピリチュアルにハマり過ぎて、かえって悩みを大きくしたり

割り切って淡々と進んで行くということができなくなったりしては

何のための心の勉強なのかわからくなってしまうということです。

 

ところでここで、ちょっと視点を変えたところから話を進めてみますね。

その後ちゃんとポジティブ心理学からのアプローチに戻りますからね。

 

最近の研究では、ネガティブ思考の人のほうが成功するという理論も

ダイエットの実験結果などから導かれているそうですが

これもエイブラハムの教えで説明できると思います。

 

(でも、ネガティブ思考の人のほうが成功するという結論を

こういう実験結果だけから導き出していいのかどうかはちょっと疑問・・・と私は思うのですが

まあ、とにかくなぜこのようなことが言えるのかということは

エイブラハムの教えをご存知の皆さんにはよくわかりますよね。)

 

ダイエットをする前にダイエットで失敗する理由などを

はっきりと考えたグループのほうが

そうでないグループより成功率が高かったということですが

これはコントラストをはっきりさせて、願望を強くしたから

その後それを許容したときに

望む結果がしっかりと得られたということが起こったのだと思います。

 

望まないことをはっきりと知れば

望むこともはっきりとするというのは

コントラストの重要な役目ですよね。

 

そして、願望が強くなるとエネルギーの流れが速くなるというのは

エイブラハムがいつも言っていることですね。

 

だからこそ、その速い流れといっしょに行くことを自分に許すと

速く目的地にたどり着けるということですよね。

 

許し受け入れる(allowする)ということが起こりさえすれば

コントラストが大きい(=流れが速い)ほうが

望んだことが現実化しやすいですよね。

 

タル・ベン・シャハー先生も主張しているように

Positive Psychologyは問題を無視するというものではないそうですね。

 

エイブラハムもコントラストを無視したり

ないものだとするべきだとは言っていませんね。

 

それどころかエイブラハムはコントラストの重要性を説いていて

問題(コントラスト➾願望)があるからこそ答え(願望の成就)があると言っていますね。

 

そして、エイブラハムによると

生命力(life force)というのは願望(desire)によって召集されるそうで

コントラストから生み出された願望

つまり願うことや望むことが生命力というものを一点に召集するそうですね。

 

そして、願望が生み出された後には

うまく行っていること(良い面)にフォーカスすることで

許し受け入れる(allowする)ことができるので

望む結果がしっかりと得られるという流れになりますね。

 

Positive Psychologyは問題(コントラスト)を否定することはせず

それらの認識と共に良い面にも忘れずにフォーカスするからこそ

望む結果が得られているのだと思います。

 

問題(コントラスト)だけに囚われないというところが大切なんですよね。

コントラスト許容の両方がしっかりしていれば怖いものなしですね!

 

エイブラハムやバシャールやセイント・ジャーメインなどのスピリットも

そういうことを一生懸命言葉を換えて教えてくれているのだと思います。

 

一度ハーバード大学にも行ってみたいですね!

タル・ベン・シャハー先生を近くで見てみたいな~

本当にお会いしたら

「ベッベッッ・・・ベン・シャッッ・・・シャハハーッッッ先生!」とかどもりそうだわ。 😀 

 

関連記事もどうぞ。

『ハーバード大学 タル・ベン・シャハー教授のポジティブ心理学2』

『ポジティブ心理学の創始者 マーティン・セリグマン教授』

Name of author

Name: メアリー

13 Replies to “ハーバード大学 タル・ベン・シャハー教授のポジティブ心理学”

  • メアリーさん、今月も楽しい内容ありがとうございました。

    先日、地元から香港行き国際便が増便されて、香港⇔わが地元が行ったり来たりになりました。

    さて、コントラストですが、私は、ノートに書くようにしています。

    嫌な事→新たな願望なのでその新たな願望をノートに記入していっています。

    宇宙には時間は存在しないってよく聞きますが、書いた瞬間、願望が叶っているっと言うことらしいので、バンバンかいています。

    先日、お花見にいったのですが、大変渋滞していて駐車場がイメージ通りにいかなかったのですが、Aが駄目ならBパターンだと気分を入れ替え思っていた場所に駐車をすることが出来たのですが、私の車が最後の一台だったらしく、後の人は満車となり、本当に幸運だな。。と思いました。

    結局、Aパターンではなく、Bパターンになったことで、予想以上に素晴らしい時間が過ごせたので、不思議だな。。と思ってしまいました。

    しかし、お花見に行く前にお花見を最高に楽しんでいるイメージをして行ったので、Bパターンになったのかな・・・

    見えない世界程魅了されますよね。。

    あっ、でも、しっかり今を楽しむように心がけています!
    メアリーさん、いつも楽しい記事内容を有難うございます。

    素敵な四月をお過ごしください。

    Reply
    • メアリー Post author

      エイヴリィさん、いつもコメント下さって本当に有難うございます。
      楽しい記事だと感じて下さってうれしいです。
      どうも有難うございます。

      「お花見に行く前にお花見を最高に楽しんでいるイメージをして行ったので・・・」
      というのは、すごくいいことだそうですね。
      エイブラハムの『引き寄せの法則』の本の中に書いてあった内容ですよね。
      segment intending(「区切り毎の意図」とでも呼ぶんでしょうかね)のことですよね。
      一日の中のどんな細かいことを始める前にも
      まずアライメントの状態になって、
      それに対する良い結果を想像するというか
      良い意図を持って行うというか
      そういうことですよね。
      喧嘩を売る意図で臨めばそのようになるし
      相手に温かい心で接して行けば
      そのようになるというようなことも含まれますよね。
      今日一日を楽しもう、感謝して過ごそうと思う意図というのは
      とても大切なんですよね。
      やっぱり「意図」とか「つもり」というのは
      そこから創造が始まる大切なものなんでしょうね。
      エイヴリィさんは、バッチリその点を押さえていらして
      素晴らしいですね!
      いつもいいことを教えて下さって有難うございます。

      香港とお住まいの地域を飛行機が行き来しているそうで
      どこなのかな~と想像してしまいます。(^^)
      いつか必ずお会いしましょうね!

      Reply
  • 実は最近、「それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと」という、
    ハーバードで勉強されている方が書いた本を読み、
    ハーバード大学は素晴らしいなあ、と思っていたところでした。
    本を読んだら、すごく優秀な人たちが集まっているけど、すごく人間味のある大学なんだなあっていう印象でしたが、
    今回メアリーさんがご紹介してくださった講義なんかも、そんなハーバードの印象とすごくしっくり合いました。
    本当に本当に優秀な人たちというのは、「ハート」の大切さに気付いているんでしょうね~♪

    自分も大学生の頃、もっともっと視野を広げて勉強できていたらなあ、と最近すごく思います。
    留学したいなんて学生の頃は全く思わなかったのですが、
    最近になって海外の方とお話する機会があったときに価値観の違いを大きく感じ、
    自分の今までの悩みはなんだったんだろう、と都心で生きているにも関わらず、小さい村で閉鎖的に生きてきた人間のように感じました(^^;)
    メアリーさんもグローバルに生きていらっしゃる方のようですが、
    日本だけに生きていたら絶対に知らなかっただろうなあ、っていう海外の良い価値観などありますか?^^

    Reply
    • メアリー Post author

      りんごさん、いつも有難うございます。
      りんごさんのブログもいつもためになるお話を有難うございます。
      それでいて、楽しく読めるのが素晴らしいと感じています。

      日本人以外の方とふれ合うと
      確かに自分達日本人って変わりもんなんだな~と思いますよね。(^o^)
      まあ、世界中みんな違うから、どこの国の人でも違う国に行けば、
      自分が普通じゃないってことがわかりますね。
      もちろん自分が住んでいる国に合わせる「郷に入っては郷に従え」
      というのが一番いいですよね。
      だから「普通」とか「常識」なんて存在しないという前提で
      どんな国の人とも仲良くできると世界にハーモニーができていいですよね。
      そして、自分のやり方には常に改善点があると思って
      他の国の人の意見にもオープンになるのがいいですよね。
      そういう意味で、日本が不景気になったのは良かったですよね。
      日本のやり方を謙虚に見直す機会になるし、
      発展するために世界のやり方を受け入れて
      世界中の国々に合わすということは必須だということも学びますしね。
      その上で日本人の長所もよくわかるようになって
      いいこと尽くめですね。

      日本にいるとハーバード大学卒の人やオックスフォード大学卒の人には
      あまり会わないかもしれないですが、
      英語教育を受けている国にはたくさんいらっしゃいます。
      香港でもハーバードやオックスフォードから
      推薦入学のオファーが来る学校もたくさんあります。
      だから、そういう大学卒の人にもよく会います。
      日本でも東京にいれば東大生にたくさん会うのと同じことですよね。
      ま、みなさん至って普通の人間ですけどね。(^^♪
      私は文盲の方に会う機会もありましたが、
      そういう方の生き方を見せて頂くと
      ビジネスのやり方や日常生活のやり方は
      大学では教えられないセンスのようなものもあると感じました。
      もちろん、有名大学には素晴らしい方もたくさんいらっしゃいますけど、
      学校に行っていない方でも全然劣らないところはありますよね。
      それどころか、いろんな面でもっと秀でている場合も多いから、
      そういうことは学歴には関係ないんでしょうね。

      私ももちろんハーバード大学とかには行っていないですが、
      大学では英語教育を受けていたので、
      ハーバードやオックスフォードの教授に教えて頂いた科目もあります。
      すごく創造性がある末広がりな教え方だなと感じました。
      日本では暗記が重視されますが、
      そういう大学の先生の授業は、オープンブックの試験でも
      本当に理解していないと手も足も出ないというものでした。
      それを料理するのがまたおもしろいんですけどね。
      そういう先生方からは、
      本当にこの分野の勉強を愛していらっしゃるのだなという情熱が感じられました。
      でも、日本でもそういう教授はたくさんいらっしゃいますよね。
      どこの国でも同じですよね。
      あのpassion(情熱)にはすごいものがありますね。

      私は日本だけに住んでいても
      素晴らしい方は本当にたくさんいらっしゃると思います。
      それはどこの国にでも言えますよね。
      外国なんて一度も行ったことのないおばあちゃんが、
      ものすごく人間味豊かだったりしますよね。
      それに、外国に行ったから心の器が広くてオープンマインドかというと
      そうでもなかったりしますしね。
      私も反省・・・(^_^;)
      でも、今の時代はスカイプなどで簡単に違う国の方とお話できるから
      そういうのを利用するのも素晴らしいですよね。
      そして、それによって何人(なにじん)というところにフォーカスするのじゃなくて
      ◯◯さんという個人として見られるようになるのもいいですよね。
      同じ国の人でも、個性が全然違いますもんね。

      長くなってしまいましたが、読んで下さって有難うございました。
      早く仕事しろ!って感じですね。
      すんません。またね~(^o^)丿

      Reply
  • 初めまして。

    引き寄せをたどったら、メアリーさんの記事にたどり着きました。

    私は様々な悩みありましたが、引き寄せのお陰で何とかクリアできています。

    ただ、ここのところ、私自身の問題ではないのですが、職場の雰囲気が悪くて、どんどん人が辞めていってしまい、更に現場が大変になる、という状況です。

    実際には私は関係ない立場なのですが、現場の方々が大変になっているのを目の当たりにして、上司と面談したのですが、本当に真意が伝わらず歯がゆい思いをしました。

    それから、私自身から生まれた職場や上司への愚痴が半端なく、際限なく出てくる文句に私自身も辟易しております。
    本当は言ってる自分も嫌なんですが…。

    何とか止めたいのに止められないのは、その問題をクリアにする過程、コントラストをはっきりさせていることなのか、と、ありのまま愚痴り続ければいいのか、それとも視点や思考を変えて『もう愚痴は悪口悪態はやめよう』とするのが良いのか…、と、思っています。

    今は悪態をつきたい、ついてもいい、と、ただただ流れに身を任せる ?

    ちょっと混乱してます。

    何で気持ちが切り替わらないのか…。
    そもそも私は悪口言いたい人なんでしょうかねぇ…。

    それでもOKなんでしょうか。

    Reply
    • メアリー Post author

      カールさん、初めまして。(女性の方ですよね?)
      読んで下さって、コメントまで下さって有難うございます。

      愚痴を言い続けるというのも大変ですね。
      そのほうが疲れるような気がするのですが、
      まあ、愚痴を言う力があるのも元気な証拠なんでしょうね。(^^♪
      でも、引き寄せの法則から考えると
      愚痴を言うと更に愚痴を言わなければならない状況が来るので
      愚痴を言わないほうが幸せにはなれるのでしょうね。

      私は1日だけすごくよく覚えている日があるのですが、
      それまでずーっと何となくいやだな~と思っていた人がいたのですが、
      ある日その人に対して責める心が全くなくなったんです。
      そして、相手に対して「いい人生になって本当に良かったね。
      なんだかんだ言って、本当にいい人生になったでしょう?
      幸せになれて本当に良かったね。」と
      相手の幸せを本当に、心から喜べたのです。
      (まあ、ご本人がどう感じているかはわかりませんが、
      私からは、すごくその人の人生の良い面ばかりが見えました。)
      そのときに感じたのは
      「責める人がいないって、こんなに気持ちがいいものだったとは
      今まで知らなかった。
      誰のことも何とも思わないって、こんなに気持ちがいいものなのかな。
      こんな至福の感じがあるなんて、今まで知らなかった。」
      と思いました。
      人のことを責めないということが、あんなに気持ちのいいものだったとは
      本当に知らなかったです。
      そして、更にその責めていた人の幸せまで、心から喜べるのが、
      あんなに素晴らしい感じがするものだとは、
      実際にそう感じるまで知らなかったです。

      あの日は、それまでずっとその人のことを
      「べつに責める気はないけど
      あんなひどい人も珍しいよな~」というふうに思っていたので
      それが吹っ切れたときの気持ち良さを
      驚くほど感じたのだと思います。

      そういうふうに本当に幸せな気持ちを感じて、知ってしまうと
      もうそれ以下の波長でいるのが
      普通だとは感じられなくなりますよね。
      私もその日に感じたのと
      全く同じような気持ちで常にいるのは無理なのですが、
      あの感じを知ることができただけでも
      本当に良かったと思っています。
      うん、あれはすごい感じですね。

      カールさんもいろいろな人のことを心配されて
      本当に優しい方だから
      幸せを感じるべき方だと思います。
      エイブラハムも「その責めている相手は
      あなたの優しさをもらうに値しない人かもしれないけど、
      あなたはあなたの優しさをもらうに値する人だよ。
      あなたは、自分で良い思いを持つことによって
      自分から優しさをもらうに値する人なんだ。」
      というようなことを言っていました。
      私達って、そういうつもりではなくても
      自分を自分の思いでいじめているところがありますよね。

      でもこの世には、私達が知らないほどの素晴らしい世界があって、
      その波長で生きている人は、
      その素晴らしい波長の世界で生きているんですよね。
      信じられないほど幸せな人というのは
      実は私達が知らないだけで、本当にたくさんいらっしゃいますね。
      それを知ると、自分は今までどれだけ損な心を
      使って来たのかな~と思いました。

      カールさん、今は本当に大変ですけど
      いっしょに幸せになって行きましょうね。

      Reply
  • メアリーさん

    お返事、ありがとうございます。
    とてもすっきりしました。

    愚痴を言ってしまう自分を無意識に責めていましたが、愚痴を言わないように努力することにします。

    多分、職場に居ると回りに愚痴を言う人が多いので、私自身がそういう人なんだとわかりました。
    だから、そういう自分なんだと認めたうえで、愚痴を言わないで、そういう話に乗らない、その場を離れる、をやってみようと思います。

    ありがとうございました。

    Reply
    • メアリー Post author

      カールさん、すっきりされたそうで、私もうれしいです。
      カールさんの強みは、自分が愚痴を言ったことがあるから
      今後自分が愚痴を言わなくなったときに愚痴を言っている人を見ても
      その人の本当のつらさがわかるということですよね。
      だから、その人を責めるということをしないということが
      カールさんの一番の強みですよね。
      愚痴を言っている人を責めている人もまたつらいですもんね。
      やっぱりネガティブな感情を使っている人というのは
      実は誰でもつらいんですよね。
      楽しい人は、楽しい感情を使いながら生きていますもんね。
      カールさんも今日から違う世界に住めるようになって良かったですね。
      実はみんなそうすることができるんですよね。
      みんな幸せになる価値がありますよね!

      Reply
  • すみません、横レスですが、お二人のやりとりがとても勉強になるものだったので、コメントさせてください!

    「責める人がいないって、こんなに気持ちがいいものだったとは
    今まで知らなかった。」
    とは、素晴らしい心境ですね。
    何かきっかけなどあったのですか?

    Reply
    • メアリー Post author

      りんごさん、ご質問有難うございます。
      それが、きっかけとかは何もなく、急に来ました!
      不思議です。
      至って普通の日で、特に何があったという日ではなかったです。
      でも気持ちだけがすごく変わったという感じがしました。
      まあでも、常に人を責めない努力はしていたので、
      やってたらいつかはいいことあるんだな〜と思いました。
      幸せって実はそういう穏やかで、すっきりした気分のことで、
      人間関係もスカーッとしていることですよね。
      ああいう毎日の連続を幸せと呼ぶのでしょうね。
      Sourceとアライメントの状態にいるって
      ああいう感じなんだな〜と思いました。
      私達、コツコツやってたらいいことあるんですね!

      Reply
  • そうなんですね。
    日々の決心の結果なんですね。
    素晴らしい体験をシェアしてくださりありがとうございました!

    Reply
  • 初めまして

    なぜ このページに 着いたのか 解らないのですが…読んで 涙が出ました

    責める人が いない というコトは 素晴らしい

    どうしても そうなりたいし もう今!なれたような気がしました

    ありがとうございました

    Reply
    • メアリー Post author

      ハニビさん、初めまして。
      コメント有難うございます。
      そうですか、そんなにあの話は良かったですか。
      自分にとってはすごい経験だったけれども
      他の方からそんなに共感を呼ぶ内容だとは思いませんでした。
      たまたまコメントのお返事を書いているときに思い出したので
      恥ずかしいけど書いてみただけなんですけどね。

      でも、ハニビさんがこの記事にたどり着いて、
      更に記事の内容ではないコメント欄の内容を読まれたというのは
      すごいことですね。
      こういうのを引き寄せの法則と言うんでしょうね。

      ハニビさんが、人を責めないように今もうなれた気がして
      それに対して素晴らしい気持ちで感動されているのを知って
      私もとても感動しました。
      あの感じってすごいですよね。
      私も毎日そういう感じの中で生きて行きたいです。
      でも確かにそういう人っているんですよね。
      100%と行かないまでも、ほとんどの時間を
      そういう状態で過ごしていらっしゃる方はいらっしゃいますね。
      そういう方は病気知らずで経済的にも恵まれていらっしゃいますね。
      もちろん愛情面など人間関係でも
      ものすごく恵まれていらっしゃいますね。
      あれは全て自分の波動が発信地になっているのですよね。
      そういう方々の仲間入りをしたいですね。
      ハニビさんはもう仲間に入っていらっしゃいますね。
      私もそういう仲間の中から出たり入ったりですが、
      やっぱりあの感じを味わいたいからなるべく入っときます。
      でもしょっちゅう出て、みんなに「あれ?どこ行ったんだ?」
      とか言われてるんですけど、(^_^;)
      また出ても、また入れるから心配いらないですね。
      みんな誰でも入れるんですよね!

      Reply

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