引き寄せの法則 エイブラハム|香港在住

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思い通りに引き寄せられないときはどうすればいいの?(Part 1)

引き寄せの法則1
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今回はマット・カーン(Matt Kahn)というアメリカ人男性がチャネリングした内容を

ご紹介しますね。

思い通りに引き寄せられないときに私達は何をすべきかについて話しています。

その答えは何なのでしょうか?

長いのでパート1~3に分けてご紹介しますね。

 

マット・カーンさんはチャネラーですが

エスター・ヒックスさんのようにエイブラハムが乗り移って(?)話すスタイルではなく

普通に話しながら

宇宙(Source)からのメッセージをダウンロードするスタイルを取っています。

 

マットさんは小さい頃から

周りの人の感情が移るエンパス(empath)だったそうです。

小さいときは自分に移って来る感情を

周りの人がマットさんに対して思っていることだと勘違いして

とても辛い思いをしたそうです。

でも、今はその能力を生かして人を助けるお仕事をしているそうです。

チャネラーにもいろいろなスタイルがあるんですね。

 

マットさんが一対一でカウンセリングをするときは

相手の状態を移しながら話しているのがよくわかりますが

大勢の前で話をするときは、まるで自分の考えを話しているように見えます。

でもその内容は宇宙(Source)からダウンロードされた内容です。

だから、さっき言った内容をもう一度話して下さいと言われても

ダウンロードされた内容はとても速く頭の中に入って来ては出て行くので

それができないそうです。

宇宙(Source)と自分との境界がない感じですね。

マットさんの声にもヒーリングエネルギーが入っているそうです。

 

まあ、メッセージの内容が大切なのであって

誰が話しているのかは二の次ですけどね。

 

マットさんのホームページにあった動画の内容が斬新的だったので

ここでご紹介させて頂きますね。

 

では、以下がマットさんが

「The Most Essential Spiritual Question

(最も本質的なスピリチュアルの質問)」

という動画の中で話している内容の要訳です。

 

(このブログの記事は毎月10日に更新しているのですが

今回はパート3まであって長いので

5月10日ではなく、早めに3記事とも公開することにしました。

ですので次回の更新は6月10日になります。

それまで時間をかけてゆっくり読んで下さい。)

 

悟りを開いたマスターになろうと思っても

私達はいつもそんなにいい人間ではいられませんね。

四六時中、善人でいることなんてできないわけです。

もしいつも善人でいなければならないとしたら、これは大問題です。

やろうと思ってもできないのですから

めっちゃビッグな問題になります。

(笑)

最も本質的なスピリチュアルの質問は何かというと

「思い通りにならないときに私はどんな人になるか?

(Who do I become when I don’t get my way?)」です。

自分の都合が悪くなったときに

あなたはどんな人になるのでしょうか。

 

そんなとき、あなたは

相手が自分の思い通りになってくれるように説得しますか。

「あなたのためにこんなにしたのだから

あなたも私のために同じようにしてくれるよね?」と言いますか。

「私の望むものをくれないの?

じゃあ、あなたが私にくれるまで

あなたがそうすべき理由を話し続けましょう。」と言いますか。

「私の望む通りにしてくれないんですか。

では悪いけど、礼儀正しくあなたの考えを壊してしまいましょう。」

と言うのでしょうか。

 

自分の思い通りにならないときに

あなたは取引する人になるのか、交渉者になるのか

相手をコントロールする人になるのか・・・

私達は皆、人生のある時点において

そのような人物になる瞬間があります。

もっと深いところに到達するために

そのような瞬間を通らなければならないのです。

自分の思い通りにならないときに

自分はこんな人になるのだということを知らなければなりません。

 

本当に悟ったマスターは

「自分の思い通りにならなくても、それでオーケーだ。」

と言います。

彼らは自分の思い(=望み)がないなんて振りはしません。

ただ彼らにとって、それは問題ではないのです。

「この方法でやればできると思ったけど

自分の思い通りにならなかった。

じゃあ、あっちに行って他のことをするよ。」

と彼らは言います。

「あなたは私の望むものをくれないの?

じゃあ、自分で自分に与えるからいいよ。」

と言います。

 

あなたは人から理不尽な誤解を受けたときに

どのような人間になりますか。

相手のために多くのことをしたのに

相手にも周りの人にも全く認められないときに

あなたはどんな人間になりますか。

人生は不公平だと感じたときに

あなたはどんな人になるのでしょうか。

 

私がこのような話をしている理由は

今まであなたは次のように教えられて来たからです。

「このようにすれば、あなたの望みが叶います。」

 

でも、教えられた通りにできなかったことも多かったと思います。

セミナーでいろいろな良いことを聞いて来ても

家に帰って毎日それを続けることはできなかったでしょう。

そのような状況も「思い通りに行かなかった状況」だと言えます。

 

人生が思い通りに行かないとき

あなたはどんな人になるのでしょうか。

完璧な人生のシナリオを想像し、視覚化もバッチリしたのに

人生がその通りに行かないときに

あなたはどんな人になるのでしょうか。

 

そんなときは

不満に思っていいんです。

怒りを感じていいんです。

イライラしていいんです。

 

今までの古いスピリチュアルの教えは

「このようにすれば、あなたは不満も怒りもイライラも

感じなくなりますよ。」というものでした。

しかし、あなたは不満や怒りやイライラを感じていいんです。

なぜならそれらの感情は、人生が思い通りに行かないときに

あなたがその状況を平穏に(平和に、おだやかに)

受け入れる手助けをする「経験」だからです。

 

「私は怒ってはいけない!

私はスピリチュアルな人間なんだから。

私がこんなふうに感じているのを他人に見られたら大変だ。

みんなにそれがバレてしまう。」

 

そんなふうに思う代わりに

次のように思うほうが楽なんじゃないですか。

「私は好きなだけ不満に感じていいし

怒ってもいいし、イライラしてもいい。

なぜなら私の体の中のこれらの感情は

人生は、私が望むようにいつも行くわけじゃないという事実を

私が平穏に受け入れるのを助けてくれるものだから。」

こう思ったほうが健康的だと思いませんか。

 

「私は怒っている。でもそれでいい。

私の人生がこうなってほしいのに

全然そうなってくれていない。

そろそろ激怒すべきときなんじゃないかな。」

(笑)

他人に対して怒る必要はなく

自分の中で静かに怒ったらいいんです。

(笑)

「自分の思い通りに行かない。

ちくしょー、こんなこと大嫌いだ。

神様なんて大嫌いだ。」

このように思うほうが

そんなことを感じてはいけないと自分に言い

あなたがこうあるべきだと勝手に思っているスピリチュアルの道を

邪魔する人に対して怒るよりも

もっと健康的だと思いませんか。

 

「現実をありのままに受け入れようとしているのに

私を怒らすのはやめて下さい。」と相手に言うのは

おかしいと思いませんか。

(メアリーより:私は怒らない人間なのに怒らすのはやめて下さい

と言うのはおかしいというような意味です。)

 

真実とは次のようなことです。

あなたがイライラしたときには

そのイライラしている人(=自分)を愛して下さい。

不満を感じたときには

その不満を感じている人(=自分)を愛して下さい。

そのこと(=自分を愛すること)にさえ不満を感じてもいいんですよ。

不満を感じてはいけないわけではないんですからね。

 

愛は「そのままのあなたで来なさい。」と言います。

最善の行動ができるようになるまで

王国(=天国)に入ることを拒んでいるのはあなた自身なのです。

人生(=天国)はあなたの最善の行動を欲しているのではなく

今のそのままのあなたを待っているのです。

 

天国への待合室が人で溢れ返ってしまっているのは

自分の最善の行動ができるようになるまで

みんな待っているからなのです。

なぜ待つんですか。

ただ入ればいいのです。

 

あなたのスピリチュアルな道が

「思い通りに行かないときに私はどんな人になるのか?」

という質問を軸としていないとどうなるか?

あなたは感情を押し殺して

あなたの潜在意識の中で既に進行している

自然なヒーリングの変化のプロセスを邪魔することになります。

そして、あなたの想像が作り上げたスピリチュアルな道の中で

あなたにとって都合の悪いことをする人を

責めたり、ジャッジしたりするようになります。

 

あなたの想像上のスピリチュアルな道はこう言います。

「もしあなたが〜をしたら

あなたは〜を感じることを避けられます。」

「〜」には何を入れても構いませんが

本当にそうなることはありません。

この方法は無理なんです。

なぜなら、スピリチュアルなことは

何かを避けるために使われるものではないからです。

スピリチュアルな洞察力(=真実を見抜く力)は

ものすごく拡大した見解を持つために使われるものなのです。

 

それを使えば「あなたがジャッジし、避けようとしているものは

あなたが偉大なものになることを妨害しているのではなく

あなたを最も高い可能性へと変化させる触媒(=変化を促進するもの)にしか

なり得ないのだ。」ということが見えるようになります。

 

私達は「どのようにこれを見れば

これが避けるべき敵ではなく

歓迎すべきギフトに見えるか?」と聞きます。

「ジャッジすべき人や文句を言うべき人ではなく

ギフトに見えるか?」ということです。

 

その明晰さ(clarity)に到達させてくれるのは

「人生が思い通りに行かないときに自分はどんな人になるのか?」

という質問です。

そうすれば自分が不満を感じたり、怒ったりしたときに

「私は不満を感じているし、怒っている。

今自分の人生が思い通りに行っていないけど

どの部分がうまく行っていないんだろう?

何が思い通りに行っていないのかな?」

と自分に聞くようになります。

そして「私はこうなってほしいのに

その通りに行っていないから怒っているんだ。」とわかるようになります。

そうすれば、なぜ自分がそのように感じているかがわかるので

ミステリー(不明なこと)がなくなります。

パート2に続く)

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Name: メアリー

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