引き寄せの法則 エイブラハム|香港在住

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ADHD(注意欠陥多動性障害)の子供との接し方

感謝・称賛
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7歳のADHD(注意欠陥多動性障害)のお子様を持つ女性が

エイブラハムに質問をした内容を意訳してご紹介しますね。

 

女性:私の息子は、ADHD(注意欠陥多動性障害)という診断を受けました。

エイブラハム(以下エ):良かったね。

女性:良かった?

エ:なぜなら、この世界のエネルギーは

彼のエネルギーの速さには全く追いつけなくて

彼にとってはつまらない世界だからね。

(皆の拍手と歓声)

 

エ:そして、この世界はいつか彼の速さに追いつくだろう。

でも、彼にスローダウンしなさいと言うのは

良いアイデアではない。

 

誰がそんな診断を下したんだい?

ADHD(注意欠陥多動性障害)だからどうしたって?

多くの人が多くの人に対して、いろんな名前(病名)をつけているよね。

 

どうしてADHD(注意欠陥多動性障害)だと言われたことを

あなたはそんなに大ごとだと感じているのかな?

 

女性:学校は両親に次のような決断を迫るんです。

子供を薬物治療するか、特別の学校に入れるか、

どちらか選べと言うんです。

エ:先生自身がもっとスピードアップするという選択肢はないの?

(皆の笑いと拍手)

 

女性:学校は、息子の行動分析や様々なテストをした後に

息子の行動パターンについて言葉で言い表してくれました。

でも、それは私のことを言っているのではないかと思いました。

私と全く同じなのです。

私自身も生まれてからずっと今まで

ADHD(注意欠陥多動性障害)だったのでしょうが

人生で困ったことはありません。

 

エ:これは素晴らしいテーマだから

リラックスして楽しんで聞いてほしい。

 

コントラスト(対照・対比)によって

選択(決断)ができるようになる。

何かと何かの関係性によってのみ、何かを認識することができる。

比較という体験を通して

何かを認識することにたどり着く。

 

先生が生徒のスピードに追いつけない場合

先生にとっては、生徒をスローダウンさせるほうが楽である。

 

だからエスターも私達に次のように言うときがある。

「エイブラハム、私は今、機嫌が悪くて、波動が低いんだけど

すぐにあなたのところに行けそうにないの。

だから少しの間、私の低い波動のところに下りて来てくれない?」

 

しかし、私達の波動は低くないし

低くすることもできないし

低くする気もないから

エスターは、そのような方法で満足を得ることはできない。

エスターが抵抗を手放して、自分の波動を上げるしか方法はない。

 

あなたの子供の内なる自分(Inner Being)は

彼をスローダウンさせるために

抵抗を加えることはしない。

 

でも周りの人達は

あなたの子供を静かにさせようとしたり

今とは違う人になるようにと強制する。

つまり、ほとんどの人は、非常に条件付きの人生を生きている。

 

だから、ほとんどの先生は

子供達の情熱や強い興味や学ぶ意欲よりも

「ふるまい・行い(behavior)」を求める。

 

好奇心の強い子供を薬物治療しようとする先生は

子供の学習能力の速さに

ついて行く気がないのだ。

 

しかし、私達は先生というものも、実は関係ないと思う。

なぜなら、子供は内なる自分(Inner Being)のエネルギーの速さと

調和すればいいからだ。

先生のエネルギーの速度に合わせる必要はない。

父親や母親のエネルギーの速度に

合わせる必要もないのだ。

 

子供を取り巻くシステムが

今とは違う自分になりなさい、とか

なることが不可能な自分になりなさい、などと言わなければ

子供というのは早い段階で既に

内なる自分(Inner Being)とSourceとの関係を

きちんと築くことができる。

 

そうすれば、周りのもっとスローな人々や

状況との関係性を気にすることもなくなる。

 

全ては関係性の中で存在する。

私達は全ての人が

内なる自分のエネルギーと等しくなるという関係性を

求めてほしいと思う。

 

世界中にいやな人というのはいるよ。

でもその人達に理解されようとして

あなたの波動を下げてほしくはない。

 

その先生達は

「あなたの子供は可愛すぎる。

私達はいやな人間すぎる。

だから、あなたの子供を少し苦しめないといけない。」

と言っているのと同じだよ。

 

その先生達は

「あなたの子供はハッピーすぎる。

私達はみじめすぎる。

だから、あなたの子供がもう少し暗くなるように

何かしないといけない。」

と言っているのだよ。

 

薬物治療は、Sourceから受け取る能力を

スローダウンさせるものだ。

 

私達はあなた達に四六時中話しかけていて

あなた達が本当の自分の波動と等しくなれるように、

そして、物事のポジティブな面を見られるように、

また、人生のスピードの速さに波動的に等しくなれるようにと

呼びかけ、手助けしている。

それなのに「じゃあ、薬物治療したらいい。」だって?

なんて馬鹿なことを言うんだ。(What craziness is that?)

 

女性:子育てというものがわからないんです。

自分がハッピーになる方法は知っていますが・・・

 

エ:子育てを理解する必要はない。

ただ、あなたの子供には

内なる自分(Inner Being)がいることを理解すればいい。

彼が内なる自分(Inner Being)とアライメントの状態になりたいと

強く願っていることさえ理解すればいい。

 

なぜなら、彼が不満に感じるときというのは

自分にとっては自然なスピードで進んでいるのに

他人がそれをスローダウンさせようとするときだからだ。

 

先生や親や私達が

他人に対してできる最善のことは何かわかるかい?

喜びに溢れた思考に、自分の波動を調和させた状態で

相手のことを考えたり、注意を向けたりすることだ。

 

だから彼のことを心配するのも

良いことではないね。

 

私達は誰のことも責めているのではなく

プロセスについて説明しているだけだから

先生のことも責めてはいない。

 

今私達が説明したようなことを

このことを理解する準備ができている人や

学校には話してもよいが

おそらく多くの部分は誤解されるだろう。

 

新しい考え方にオープンで

宇宙の法則や思考の拡大に

非常に興味がある先生は

熱心にSourceに追いつこうとしている珍しい生徒を見つけたときには

その情熱を理解するであろう。

 

そして、先生もその生徒に合わせるであろう。

そうすれば、その生徒との出会いは

先生にとって今までで一番満足感のあるものになるだろう。

 

しかし、もし先生が疲れていて

生徒にきちんとした行いのみを求めていたらどうなるだろう?

 

もし先生が、生徒が新しい考え方や発見をすることよりも

ただ、何も面倒なことが起こらずに

一日が過ぎればいいと思っていたらどうなるだろう?

 

すると先生は、自分の言うことを聞く生徒を好きになるし

そのような生徒を評価し、褒めることになる。

 

あなた達の物質界は

皆と同じであることや平均、平凡さを評価しているよね。

忍耐強かったり、良い行いをしていれば評価される。

ここでいう「良い行い」とは

「私に対して面倒なことを起こさない行い」という意味になる。

 

でも、あなた達皆がこの世に生まれて来ることを決めたときに

持っていた情熱を思い出してほしい。

小さい子供を見ればそれがわかるだろう。

 

エスターは「子供は廊下を走ってはいけない」ということを知っているが

子供達が走っているのが聞こえると

「走れ!走れ!もっと!もっと!」と心の中で叫んでいる。

(皆の笑い)

 

エスターには子供達がはじけているのが聞こえる。

告げ口なんて絶対にしないよ。

なぜなら、エスターは子供達が持っている

人生に対する生き生きとした活力を

できる限り許容してあげたいと思っているからだ。

 

私達は何もあなたにこの学校を変革しなさいと

言っているわけではないよ。

そんな手のかかることを言っているのではない。

 

ただ、一つのことだけすればいい。

子供のことを考えるときに

あなたによって気分良く感じることだけを考えればいい。

私達が、全ての親に強く提案することは

子供達にできる限りたくさん話すということ、

でも、あなたの気分が良いときにだけ、という条件つきだ。

 

子供達に可能な限り多く話しかけてあげてほしい、

でも、あなたの気分が本当に良いときにだけそうするのだ。

 

子供達に常に話しかけてほしい、

だけど、あなたの気分が良いときにだけだ。

 

あなたの気分が悪いときに

子供と会話するということは

絶対にしないでほしい。

 

なぜなら、あなたの気分が悪いときに会話をすると

抵抗によって子供の足を引っ張ってしまうからだ。

そして、あなたの我慢の許容レベルに

子供をスローダウンさせてしまうからだ。

 

私達が親の立場にいるとしたら、次のように自分に言うだろう。

「私の子供は、どんなときも

Sourceから受け取れる状態でいてほしい。

彼には経験できる最高のことを経験してほしい。

 

私が子供のそばにいて学んだことは

私は彼をスローダウンさせることはできないし

そんなことをしたいとも思わなくなった。

 

今では、私はこの人生の毎日を

彼に追いつけるように努力している。

 

彼の明晰さ、情熱、生きることに対する愛、

もっと知りたいという飽くなき渇望、

それらについて行けるように努力している。

 

彼は私の先生だと思う。

だから、彼をスローダウンさせることは絶対にしない。」

 

このようなメッセージの深さやパワーを

理解できる先生もいるかもしれない。

 

しかし、もしそれでも先生が

薬物治療か、この学校を辞めるか

どちらかを選びなさいと言ったならば

私達ならこう言う。

「喜んでここを去ります。」

(皆の拍手)

 

以上でこの動画は終わっています。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の子供について

エイブラハムの話を初めて聞きました。

これ、普通の子育てにも共通していますね。

 

もし以下の記事にもご興味があれば

ぜひ読んでみて下さい。

『自閉症は障害ではなく利点!?』

 

今回も最後まで読んで下さって有難うございました。

 

(動画の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。)

Name of author

Name: メアリー

4 Replies to “ADHD(注意欠陥多動性障害)の子供との接し方”

  • メアリーさん、こんにちは!
    今月の投稿内容も素敵ですね!

    友人が子育てに悩んでいた際に知って欲しかった内容ですが、中々日々の生活の中では難しいようにも思いました。

    国・文化・宗教などが違うと受け入れるのが難しい所もあリますが(^_^;)

    毎月毎月、素敵な投稿をありがとうございます!

    Reply
    • メアリー Post author

      エイヴリィさん、毎月コメント下さって本当に有難うございます。
      もうエイヴリィさんからコメントがないと「病気なのかな?」と思うレベルになりましたね(笑)
      いつも本当に有難うございます。
      でも、もちろん無理してコメント下さらなくても大丈夫です(^▽^)/

      子育ては大事業で、半端ないものですよね。
      子供だけが成長するのじゃなくて、親も鍛えられて成長しますね。
      もしかして、子供に親が育ててもらっているのかもしれません。
      子育てをする前とした後では人間変わると思います。
      どんな人間関係もそうですけどね。

      そう思うと、人間関係をくれた相手に感謝ですよね。
      一人では関係が生まれないですもんね。
      相手がいる幸せをかみしめて・・・
      今月も有難うございました!!

      Reply
  • にしいひであき

    メアリーさんありがとうございます。人はみんなオリジナル。ちがっていたり、ちょっと変わっていたり、できなかったり。でもその先に、その人だけの輝きをだれもがもっている。本人も周囲の人も、その輝きに気づき、成長させて、輝きを生きる力に育てていけるような。そんな自由な関係性を築くことができる社会になることを。願っています。

    Reply
    • メアリー Post author

      にしいひであきさん、いつも有難うございます。
      そうですね、どんな人もその人だけの輝きを持っていますよね。
      そういう気持ちで相手と接すると、どんな人のことも丁寧に扱えますよね。
      人のことを粗末にするなんてことはなくなりますよね。

      相手は必ず自分より上のものを持っていると思って見ると
      どんな人にも尊敬の気持ちが湧きますね。

      違うのが当たり前と思えるようになると
      自然に器が広くなっているような気がします。
      少しずつでも確実にそういう社会になって来ていますよね。

      今回も有難うございました、にしいひであきさん。

      Reply

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