引き寄せの法則 エイブラハム|香港在住

引き寄せの法則、エイブラハム、バシャール、セイント・ジャーメイン、マット・カーンさんなどについて英語の動画や書物を和訳してご紹介しています。おすすめ記事は『ジェリー・ヒックスさんの死は間違いだったのか』『バシャールによるフリーエネルギーを生み出す方法』『生死のプロセス|もう二度と生まれ変わらない方法』『自分が嫌いで自分を愛することができなくても大丈夫!』『思い通りに引き寄せられないときはどうすればいいの?』など多数です。毎月10日に更新しています。

Home » 斎藤一人さんの「もしもし地獄」と引き寄せの法則

斎藤一人さんの「もしもし地獄」と引き寄せの法則

もしもし地獄
Pocket

斎藤一人さんはいつもニコニコしているそうで

それはいつもおもしろいことを考えているからだとか。

 

それもはっきり言って「バカバカしいこと」を考えていて

そのバカバカしさも半端じゃないと

ご自分でおっしゃっていました。

 

斎藤一人さんの頭の中で考えているお話の一つとして

「もしもし地獄」というのがあります。

ここではそれをご紹介しますね。

 

ある人が死にました。(これを自分だと思って下さい。)

そして「もしもし地獄」に行きました。

 

そこは花がきれいに咲き乱れ、鳥が美しい声で鳴いていて

景色もよくて本当に素晴らしい所でした。

 

人もとっても優しくて

会う人みんなが親切にしてくれました。

 

その人は芝生に座ってそよ風にあたり

気持ちよくなってなんだか眠くなって来ました。

 

うつらうつら寝ようとしたら

「もしもし」と声がします。

 

また眠気に勝てず寝ようとすると

「もしもし」と声がして起こされました。

 

そうです、もしもし地獄では寝させてくれないのです。

どんなに眠くても寝ようとすると耳元で

「もしもし」とささやかれ

絶対に寝させてはくれないのです。

 

5日目にどうしても寝たくなって

まぶたの上に目を書きました。

 

ぱっちりした目を書いて

これで起きているように見える!

と思って寝ようとしたら

「もしもし」と声がします。

 

「みなさん5日目になると同じことをやるんですよね。」

と言われ、ネタはバレていた・・・ 😡

 

10日目にはついに神経に限界が来てしまい

「もしもし」と声がすると「うるさい!」と怒って

暴れ出してしまったそうです。

家まで壊すすさまじい暴れよう・・・

 

もしもし地獄の番人が

「わかりますよ、その気持ち。

好きなだけ暴れて下さい。」と言うので

暴れたのはいいけれど

暴れすぎて疲れて眠たくなって

寝ようとするとまた・・・「もしもし」。

 

15日目ぐらいにはサイクリングに行きましょうと

もしもし地獄の番人に誘われました。

 

「自転車に乗ったら風があたって気持ちいいですよ~」

と言われても自分は絶対いやだと思っている・・・

寝てないのにサイクリングになんか行きたくない!

と強く思っていました。

 

でもフラフラになりながら自転車に乗って出かけました。

「芝生で座っておいしいサンドイッチを食べましょう。」

と言われてサンドイッチを食べました。

 

おなかがいっぱいになって眠たくなって来た・・・

とそこでまた「もしもし」。

絶対に寝させてくれないんです。

 

もしもし地獄の番人がまた言いました。

「明日はあの高い山に登りましょう。

もしもし地獄全体が見渡せてとってもきれいですよ~」

 

「寝てないのに高い山なんかに登ったら死んじゃう!」

と言ったら

「いいえ、ここは死なないんですよ。」

確かにそうだった・・・^^);

 

翌日には重いリュックを背負わされて山に行きました。

出発前に言われたこと。

「あ、リュックの中の寝袋は出しておいて下さいね。

寝られませんから。」 :mrgreen:

 

そしてフラフラになりながら山のてっぺんまで登り

「いい景色でしょ~」

ともしもし地獄全体を見渡しながら言われましたが

「こんなツライ地獄はない!」

と答えました。

 

「でもね、ここにもたった一つだけいいことがあるんですよ。」

「何ですか?」

「明日は一年にたった一度だけ寝ていい日なんです。」

本当ですか!と驚いて、明日を待ち遠しく待ちました。

 

そして明日になってやっと寝られると思って

寝ようとしたら・・・「もしもし」。

 

「今日は一日中寝ていていいって言ったじゃないですか!」

と怒って言うと

「何言ってるんですか。今日は4月1日ですよ。

エイプリルフールじゃないですか。」

「!!!」

 

こんな地獄にあと何年いるのだろうと思って聞いてみると

「早い人で100年です。あなたは150年ですね。」

「150年!!そんなに長いんですか・・・

ところでもしもし地獄には

どうしてこんなにたくさんクマがいるんですか。」

「最初はみんな目の下にクマができるんです。

でも最後にはみんなクマになっちゃうんです。」

チャンチャン・・・とまあ、こういうお話でした。

 

どうでしたか。

斎藤一人さんは言います。

毎日の生活の中でいろんないやなことはあるけれど

もしもし地獄に比べたらつらくないよねって。

まだ寝られるだけ幸せだよねって。 😛

 

そして何かいやなことがあったとき

そこでふっと笑えたら

人はもうその苦労に負けていないんだよって。

 

楽しいことを考えていると楽しくなる、そして

楽しいことを考えていると

楽しい状況を呼び寄せるよって。

斎藤一人さんはそんなふうにお話でした。

 

ほんとその通り、その通り。

こういういわゆる「バカバカしい」ことを

吹き出しながら考えている人って

その笑いの波動が外ににじみ出てるって

私は思うんですよね。

 

その波動がどんどん同種・同類の人や状況を引き寄せる。

それが引き寄せの法則ってことかな~

と思いました。

 

明日の学校のテストも会社の上司の小言も

もしもし地獄に比べたら・・・って

笑ってしまえたら最高ですね。

クスッて笑ったらもうそれで勝ちですよね。

 

斎藤一人さん、いつも楽しいお話を有難うございます!

今回のもしもし地獄のお話も最高でした!

電車の中で思い出さないようにしないと・・・

吹き出したりニヤニヤしていたら

変な人と思われてしまいますからね。 😉

 

斎藤一人さんの関連記事もどうぞ。

『斎藤一人さんがマスコミに顔出ししない理由』

『斎藤一人さんの結婚生活成功の方法 教会のベルは試合開始のゴング?』

Name of author

Name: メアリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください