タバコやお酒や麻薬をやめる方法
エイブラハムは中毒(addiction)について
よく話したことがあるので
今日はその内容について書いてみます。
タバコやお酒や麻薬や食べ物や
買い物や男女関係などなど・・・
どうやってやめたらいいのかわからない!
ということが人生ではあるかもしれないね。
ではエイブラハムはそういうことについて
どんなことを言っているのか
今までに聞いたことがある内容をまとめてみます。
エイブラハムはまず中毒という状態は
肉体的な面と精神的な面という
2つの面での原因があると言っています。
ではまず肉体的な面
つまり細胞レベルから見て行くね。
大量過ぎる砂糖やカフェインやニコチンやアルコールや麻薬など
何か「望まない物」が細胞の中に入って来たときに
細胞というものはものすごい順応力があるから
その状況の中でもベストを尽くして
バランスのとれた状態を見つけるそうです。
何十兆もの細胞の一つ一つに意識があって
それらが化学工場のようにフル活動して
新しい状況に順応し
体のバランスを保つそうです。
(ただ余りにも多くを摂り続けると
細胞がこれ以上処理することができないレベルに
なることもあるそうです。)
細胞はその「異物」が体の中に存在するという状態に
順応することができた代償として
ある日突然その人がその物質を摂らなくなっても
細胞は「もっとその物質がほしい。必要だ。」と
感じるようになるそうです。
それがタバコやお酒や麻薬をやめても
やめたすぐには「もっとほしい!」と
肉体レベルから感じてしまう理由だそうです。
何十兆もの細胞が一生懸命に順応した物質を
急にその人が摂り入れるのをやめると
再度、何十兆もの細胞は
新たな状態に順応し直すという
大変な作業を行わないといけないから
それが難しくて
肉体的にもつらく感じるんだってね。
でも、肉体的なレベルつまり細胞のレベルでは
もし3日間その物質を
体に摂り入れない状態を保つことができたら
細胞はまた新たなバランスを見つけて
その物質がない状態に順応できるそうです。
たった3日間だけ
タバコでもお酒でも麻薬でも大量の砂糖やカフェインでも
体に摂り入れないことができたら
体はもう中毒であるという状態から
開放されるそうです。
もし中毒が肉体的なレベルだけだったら
ここでおめでとう~!ってなるんだけど
もう一つ精神的な面も見ないといけないんだって。
まずエイブラハムが述べていることは
どんなものでも(物質的なものでもお金でも人間関係でも)
それがほしいと思う理由は誰にとっても同じで
「それを得ることによって
自分がいい気持ちになれると思っているから」
なんだってね。
「いい気持ち」あるいは「幸せな気持ち」というものが
手に入ると思っているからこそ
物やお金や恋人などがほしいわけです。
要はそれに付随した気持ちがほしいということよね。
自分に価値があると感じたり
人から感謝される状態を感じたい
つまり源と融合するという状態を感じたい
というような気持ちが誰にでもあって
そう感じているのが本当の自分の姿のはずなんだけれど
それと現実の間に大きなギャップがあったとします。
するとその中毒の対象となる物質を使って
源と融合することを容易にしたり
良好で幸せな状態を見つけることが
一時的にだけどできるわけです。
自分は無価値だとか
自分は豊かではなく不足しているとか
自分が生きている目的を果たしていないなど・・・
と感じている人は
その思いを隠したいとか
それに目を向けたくないという理由から
その中毒の対象となっている物質を使うわけですね。
だから何かをやめようとするときには
細胞のレベルでやめることは3日間でできても
精神的なレベルが解決されていないと
いつまでたっても成功しないということになるそうですね。
源と融合するという状態
つまりアライメントを見つけることができれば
物質などへの依存(中毒)が自然になくなるわけだけれども
それを罰や叱ることを通してするということは無理だと
エイブラハムは言っています。
愛や理解はアライメントにつながるけれども
叱ったり罰を与えることは
その中毒の原因となっている精神的な状態を
更に悪化させるだけなんだってね。
というか叱ったり罰を与えたことによって
その人が自尊心を失ったり、自己評価を下げたことが
その人が中毒となる物質を最初に必要とした原因だった
ということをエイブラハムは言っています。
だから堂々巡りになってしまうみたいね。
麻薬をやめるのでも衝動買いをやめるのでも
何でも中毒(依存)のメカニズムは同じだからね。
でもエイブラハムも言っているけれど
肉体的なレベルでは3日で何でもやめられるし
体というものは私達が思っているより
ずっとはるかに抵抗力があるし
ずっとはるかに高い順応力があるから
何かをやめるということに対して
そんなに構えないほうがいいんだってね。
まずはリラックスして
そんなに難しく考えないことが大事なんだってね。
中毒の仕組みさえわかれば
「源と一つになった精神状態でいれば
3日でオッケーなんだ!」ってわかるしね。
ま、それが難しいんだけどね・・・
でも最後に余談だけれど
どうせタバコを吸ったりお酒を飲んだりするんだったら
楽しんでやるのがいいって
エイブラハムも言っていました。
反対に楽しかったら害は発生しないようですね。
それについての過去記事があるので
ぜひ読んでみて下さい。
そして楽しかったらその物質を
依存や必要という理由で使うことはなくなって
その物質があってもなくても構わなくなるよね。
どちらにしてもハッピーな状態にいられるよね。
関連記事もどうぞ。
本日もご清聴有難うございました。_(._.)_
わぁ、面白い記事ですね!!すごく現実的ですぐに応用できそうですね。
すごく腑に落ちますし、気が楽になります。
一番大事なのはソースと調和していい気分でいること。
そうすれば幸せな状態が先にあるから、麻薬やタバコ、過剰な甘いものなどに頼らなくてすむ。
私は食べるのが大好きなんです。
本にも書いてありましたけど、食べることで幸せになろうとするのではなくて、幸せな状態で食べることを楽しみたいと思います。そこをいつも優先できる人で在りたいですね。
ときどき食べることで幸せになろうとしちゃうことがあるので。
今日も素晴らしい記事をありがとうございました。
はつねさん、こちらまで明るくなるコメントを有難うございました。
私も食べること、大好きですよ。(^^)
幸せな気持ちと食べる・味わうという動作とが
相乗効果で更にハッピーって感じですよね。
ニワトリか卵かどっちが先かわからない感じ・・・(^o^)
はつねさんはソース(Source)という言葉を使われていて
エイブラハムについて詳しいんですね。
私もいつもこの言葉の和訳をどうすれば一番いいかな~と考えてしまいます。
ソースというと調味料を想像してしまってもいけないし、
宇宙の源なのか自分の内なる源なのか大いなる存在なのか
神なのか愛の源なのか感謝の源などなど・・・言葉はいろいろあるんですけれど、
とりあえず「源」と訳しています。
源頼朝とか想像しちゃうかなあ?
まあ、でも何回かエイブラハムのワークに触れて頂くうちに
読んで下さる方々にも慣れて頂けると思っています。
はつねさん、今年はこの場を通してお逢いできて本当にうれしかったです。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませね。
最近は火曜日と金曜日の朝にブログをアップしているので
次は12月30日に予約投稿しているのですが、
そのときは私はマカオに旅行に行っているので
もしコメント頂いてもお返事出来るのは1月5日頃になると思います。
なので良いお正月をお迎え下さいませね。
本当に本当に有難うございました。
マカオいいですね!!たくさん楽しんできてくださいね。
こちらこそメアリーさんに会えて本当に良かったです。
来年もよろしくお願いします。
それでは良いお年をお過ごしくださいね。