引き寄せの法則 エイブラハム|香港在住

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アライメントや悟りは大学の学位や資格ではない

綱渡り
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エイブラハムの言葉より

「このアライメント(宇宙の源と融合する状態、最高の状態)

というものは大学の学位のように

一度とったら永遠にあなたのもので

壁に飾って指差すというようなものじゃないんだ。

それはその瞬間にあなたが考えている思考に応じて

その瞬間毎にそうであるか、そうでないか

というものなんだ。」

This alignment is not like a college degree

where once you get it it is yours forever more

to hang on a wall and point at.

It either is or it isn’t in the moment depending upon

the thoughts you’re thinking in the moment.

アライメントについて

もし詳しい説明が必要な場合は

以前の記事をご覧になってね。

 

エイブラハムはアライメントという

宇宙の源と融合した状態

つまり神が感じるような最高の状態

というのは

一度それを経験したら

それでその人は一生それを

感じていられるというようなものではない

と言っているね。

 

悟りと言ってもいいと思うけど

悟りというのは

一度その境地に達したら

ずっと残りの人生の間

その悟りの境地のままでいられる

というものではないと言っているね。

 

その瞬間瞬間に

今はどうかな?

今はどうかな?

常に変化するものだと言っているね。

 

エイブラハムは

綱渡りの人の例を使って

アライメントを説明したことがあります。

 

サーカスで綱の上に立っている人は

静止しているように見えても

体中の筋肉が微妙に絶えず動いて

バランスをとっているよね?

 

アライメントや

悟りの境地もそれと同じで

その瞬間瞬間に

心の動きというものは絶えずあって

その動きがバランスを

とっているんだって。

 

外れては戻り

外れては戻りとしているからこそ

安定しているように見えるんだって。

 

ということは

いつも楽しそうに見える人でも

悟りの境地に達したと言われる人でも

コントラスト(対照)はいつも

経験しているってことよね。

 

悟りの恍惚感を体験した人や

最高の楽しさや感謝や喜び

感じたことがある人は

その感覚を思い出すことで

また何度もそこに行くから

バランスがとりやすい

というのはきっとあるよね。

 

でも誰でも明日は明日の

その時間にならないと

「その時」というのは生きられないから

今できたからって

明日もできるとは限らないよね。

 

明日は明日のその時点で

何を思うかを選択することによって

バランスをとる必要があるよね。

 

でも悟りやアライメントが

固定されたものじゃないとわかったら

もっとリラックスできるよねって

エイブラハムは言っています。

 

そしてエイブラハムは

自分に向かって

こういうふうに言うといいよって

言っています。

 

「私はいい気分になりたいし

いつもいい気分でいたい。

でももしそうじゃなくても

大丈夫(ノープロブレム)。

だって私は思うことを変えられるし

もっともっともっといい気分になる思考を

見つけることができるから。

だからそれは全然問題じゃない。」

I wanna feel good and I wanna feel good all the time

but if I don’t, no problem because I can change the thought

and I can find thoughts that feel better and better and better.

And so it really doesn’t matter.

それに続いてエイブラハムは

こう締めくくっているよ。

「そうしたら今あなたは

コントロールする必要性を

手放したことになる。

コントロールする必要性を

手放したなら

あなたは更に流れに沿って

流れて行くことになる。」

And now you’ve let go of your need to control

and letting go of your need to control,

you flow downstream even more.

 

私達はいつも自分の思考を見張って

絶対にいいことばかり思っていないといけない!

というふうに

自分の思考をコントロールする必要があると思って

妙に力んでいるよね。

 

すごく肩に力が入ってしまって

リラックスして信頼して流れに乗る

っていうのとは

反対のことをしてしまっているよね。

 

だからエイブラハムは

コントロールする必要というものは

手放したらいいって

言っているね。

 

いつでも自分で

思いというものを選択することで

いい気分(アライメントや悟り)に

戻ることは簡単にできるし

誰でもそうしているんだから

何かをコントロールする必要なんて

ないんだよって言っているね。

 

永遠に続く流れに逆らわずに

リラックスして

その流れに乗ることを

もっと楽しもうよってことかな。

 

いつも今よりは気持ちいい思考

リラックスして選んだらいい

ってことよね。

 

その都度その都度

少しずつやったらいいってことよね。

 

コントロールするんじゃなくて

自由に気軽に選ぶんだ

そんな恐い顔して緊張していないで

もっと微笑んでうれしさと共に生きるんだ

ってエイブラハムが

言っているような気がするのは

私だけかな?

 

関連記事もどうぞ。

『感謝は瞑想よりも上?もっといい気分?』

『チャネリングできれば幸せになれるのか』

 

(英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。)

Name of author

Name: メアリー

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