戦争はいつかなくなるのか?

エイブラハムの言葉より:
「あなたにとってとても役立つ言葉(文章)が2つある。
1つ目は:この先いつでも戦争は存在する。
自分が既にそうすると決めた解決策を(他人に)売り込むために
他人の中にトラブルという感覚を
もっと植え付けようとする人々は、常にこれからも存在する。
だから、これが「そのやり方だ」というふうに集団意識として同意することは
(これから先も)決して起こらない。
常に意見の相違というものは存在する。
よって常に混乱は存在する。常に戦争は存在する。
もう1つの言葉は、そしてこれは私達のお気に入りの言葉だが:
良好さ(Well-Being)は常に豊富に存在する。
だからほとんどの人の優勢な(主な)経験というのは
常に良好さに関するものとなる。
だからこそ、どんなときにおいてもあなたは
この中のどの部分を自分は経験したいのか(=この中のどの役割を自分は演じたいのか)を
自分で決めることができる。
あなたはどんなことをも
良好さとアラインする(融合する・マッチする)理由として使うことができるし
あるいはどんなことをもアラインしない理由として使うことができる。
この議論の中核にあると私達が思うことは
自分自身の持つ個人的なパワーである。
個人的なパワーこそあなたが、もがき苦しむようなことをしながらも
手に入れたいと思っているものだと私達は思う。」
Two statements that will serve you very well. The first is: There will always be war.
There will always be those who aggravate within others a sense of trouble
in order to promote the solution that they already have their mind made up about.
And so you’re never going to come into agreement as a mass consciousness that this is “the way.”
There will always be disagreements; therefore, there will always be turmoil; there will always be war.
The other statement, that is our favorite is: Well-Being will always abound,
so the dominant experience of the majority of people will always be one of Well-Being.
So you can decide, at any point in time, in what part of this you want to play.
You can use anything as your excuse to align with Well-being, or you can use anything as your excuse to not align.
The thing that we think is at the heart of this discussion is my own personal power.
We think that’s what you are, sort of, struggling for and reaching for.
今回のエイブラハムの言葉は長いですね。
では、ここで終わります・・・ってウソです(*^_^*)
戦争はこれからも常に存在するという言葉は衝撃的ですね。
でも確かにたった1つの方法が全ての人にとって正しいということに
集団意識として同意する日はこの先も来ないでしょうね。
「戦争はしないほうがいいんじゃない?」という意見に対しても
「いや、正しかったら戦争していいんじゃないの?なんで駄目なの?」
と考える方々も世界にはいらっしゃるし
聖戦(holy war)を信じている方々も世界には大勢いらっしゃるから
それについて他人の考え方がおかしいとか何とか言っても
ケンカが始まるだけですよね。
人同士のケンカも国同士のケンカも
原因は意見の不一致から来ているようですね。
そして、その意見の不一致を良しとして前を向いて進んで行けばいいですが
相手がおかしいと思い、相手に自分の考え方をわからせようとするところから
争いが始まりますよね。
でも、特に相手がそれについて既にしっかりと考えを決めている場合は
それを覆そうとしても相手はもっと強く反撃するから
自分も相手も嫌な思いをするだけですよね。
戦争なんかは命の奪い合いにまで発展しますしね。
でも、エイブラハムがいつも言っているように
他人が何を正しいと思っているのか、や
他人が何を選択しているのか、ということは
自分の経験や幸せには何の影響も及ぼせないのですよね。
他人のしていることが気になるのは
自分にパワーがないと感じているからなのかもしれないですね。
自分の心の中核に存在する思いとして
自分で自分の経験をコントロールすることができないと思っているから
他人のしていることが自分に悪い影響を与えると思い
他人が怖いという恐れがあるのかもしれないですね。
(関連記事:『他人や状況や人間関係など全てをコントロールする方法』)
でもエイブラハムの言うようにこの世には良好さ(幸福)が満ち溢れていて
それを自分の選択で受け取ることはいくらでもできるとわかれば
他人は自分の公式から外れますね。
私にとってもそれはものすごく難しいことで
つい他人のしていることを自分の気分が悪くなる理由として使ってしまうんですけど
そのように使うことを選択しているのは私自身なんですよね。
相手にそう思いなさいって頼まれたわけでもないし・・・(^_^;)
何かを良好さとアラインする理由として使うか
アラインしない理由として使うかは
自分のフォーカス次第なんですよね。
この世には良好さが溢れているのに
その無尽蔵な資源を受け入れないのは勿体無いですね。
他人のことは他人に任せる代わりに
自分のことは100%自分に任されていることがわかれば
自由になれると共に恐れもなくなりますよね。
自分に100%集中すれば
他人のすることを気にしている暇もないですしね。
やっぱり人のことが気になる私は暇すぎるのかな~
もっと自分のすべきことを一生懸命やりますね。(^_^;)
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(英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。)