コントラスト(対照・正反対のもの)と感情
エイブラハムの言葉より：
「コントラスト（対照・正反対のもの）が来たときに
あなたはいつもそれを
自分が何か間違ったことをした印だと思っている。
でも決してそうではない。
それはあなたの永遠に続く進化の道のりにおいて
あなたが何か他に正しいことをしている印なんだよ。
コントラストを良いものとして抱きしめなさい。
プロセスの一部としてね。
不満を感じるものではなく
明確にするものとしてね。
恥ずかしいものではなく
刺激を与えるものとしてね。
道から外れたことを示すものではなく
価値のあるものとしてね。
脱線していることを示すものではなく
正しい道にいることを示すものとしてね。」
You keep thinking that when contrast comes
it is an indication of something you’ve done wrong
when it never is.
It’s an indication of something else you are doing right
on your continuing path of eternal evolution.
Embrace that the contrast is a good thing,
as part of the process, as clarifying, not frustrating
or as stimulating, not embarrassing,
or as valuable, not off the track,
as on the track, not off the track.
そしてエイブラハムは
こんなふうに自分に言うと
いいと言っていたよ。
「私がほしくないと思ったあの事柄は
私の最良の部分によって引き寄せられたもので
私の最悪の部分によって引き寄せられたものではない。」
“That thing I thought I did not want was
something attracted by the best part of me,
not attracted by the worst part of me.”
今回は
コントラスト（対照・正反対のもの）について
つまり自分が望まない事柄について
エイブラハムが話しているね。
私も以前はコントラストが起こって来ると
それは良くないものだと思っていました。
でも「人生万事塞翁が馬」
という言葉もある通り
それが「悪い」かどうかなんて
結論は出せないよね。
特に私達は
永遠に続く進化の道のりに
いるんだからね。
だからコントラストは
限りなく続く道のりの
通過点にすぎないよね。
（以前の記事で
物事の結果は結果じゃない
ということについても書きました。）
引き寄せの法則を勉強すると
「悪い」ことが起こって来ると
自分がその前に
何か悪い感情を持ったに違いない
って思ってしまうよね。
でもエイブラハムは
こういうことも言っていることを
知っておいてね。
「ネガティブな感情を感じることは
間違ったことではない。」
It’s not a wrong thing to feel negative emotion.
感情は自分が行く方向を
教えてくれる指標にすぎないよね。
エイブラハムが言っていたけど
車のガソリンの残量を示す
メーターを思い浮かべてって。
そのメーターというのは
車にガソリンがなかったら入れるし
あればそのまま車を走らせるし
っていうふうに
私達にやるべきことを教えてくれる
ただの指標だよねって。
それを見たくないからって
メーターの上に
ニコちゃんマークのシールを貼って
これでよし！と言って
運転する人はいないよねって。
それにメーターが減ったからって
ハンドルの上に顔を突っ伏して
もうだめだ！って落ち込んで
止まっている人はいないよねって。
ガソリンがなくなれば
入れればいいだけの話だよねって。
嫌な気分がしたら
そっちに行かなければいい。
感謝や喜びや生きがいを感じて
気持ちが良ければ
そっちに進めばいい。
それだけの話なんだってね。
それを示してくれるのが感情だから
感情に良いも悪いもないんだってね。
それは単に行き先を示してくれる
ナビゲーターのようなものよね。
子供達が目かくしをして遊んで
こっちだよって手をたたく
周りの子供達といっしょの役割よね。
コントラストは感情と似ていて
もし自分が望まないことが起これば
それは自分の望むことを
もっと明確に教えてくれるし
コントラストを見た瞬間に
その反対のことを願う気持ちが
宇宙に受け取られるんだってね。
そして宇宙では瞬時に
それが叶えられているわけです。
それを信頼してリラックスすれば
後でそれが起こって来るよね。
だからコントラストは
より良いものを生み出す助けを
してくれる有難いものよね。
先祖がたくさんのコントラストを
生きてくれたからこそ
自動的により良い未来が創られた
のと同じよね。
（その関連記事も
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どんな人にも感謝の気持ちを
感じられるのと同じように
どんなコントラストにも感謝して
それを生かしていけるといいよね。
自分の最良の部分によって
引き寄せられてきたものなんだから
どうやって料理しようかは
シェフの腕次第って感じよね。
コントラストに不満を感じて
「なんでこんなに頑張ってるのに
こんな結果が来るんだ！」なんて
感謝の気持ちとはほど遠い
傲慢な心を持ってしまうのは
材料を無駄にしているようなもの
なのかもね。
今日はどんな料理を作ろうかな～
とっても美味しいのを作りたいな～
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（英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。）
いつも学びを与えて下さりありがとうございます(^^)
この部分
⬇️
嫌な気分がしたら
そっちに行かなければいい。
感謝や喜びや生きがいを感じて
気持ちが良ければ
そっちに進めばいい。
それだけの話なんだってね。
⬆️
有り難かったです(^^)ふむふむと感じながら
読みました。
ありがとうございました。
こちらこそいつも感想を教えて下さって有難うございます。
読んだ方がどの辺に共感するのかな？というのは
書いている私にはわからないので、私にも
気づきが頂けて嬉しいです。
本当に有難うございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m