香港人は大の大人でも「あなたのダディーとマミーは元気?」と言う!?
香港では広東語が話されているけど
けっこう英語も混ぜて話します。
その中で一番違和感があった言葉。
それは「ダディー」と「マミー」。
「Daddy」と「Mommy」ってことはわかるけど
英語圏でこれを使うのは子供だけ。
子供だって「Dad」や「Mom」のほうが
多いぐらいですよね。
大人になって人と話すときは
英語圏の人は
「My father」とか「My mother」と
普通に言いますよね。
それが香港では
親戚の50代のおじさんが主人に
「あなたのマミーは何時に来るんだ?」
と涼しい顔で聞いていた。
ムァ、マミー!?
大の大人になってもまだマミーですか??
でもみんなそう言ってるから
だんだん慣れちゃうんですよね。
今では私も
「あなたのマミーは元気?」
と聞かれたら
「はい、私のマミーは元気です。ありがとう。」
ってフツーーに答えてます。
でも英語を話す時には気をつけないと
「My Mom」とか「My Dad」と言うのはいいけど
「My Mommy」とか「My Daddy」って言ったら
「あなた何歳?」の世界になってしまいます。
香港人ってその辺うまく使い分けてるのかな?
バイリンガルはいいけどね。
香港で英語を勉強した人って
その辺は曖昧なのかもしれない。
ということで、広東語の最中に
ダディーやマミーという言葉が出て来ても
ぶっっっと吹き出さないで下さいね。
ま、よく聞くからすぐ慣れるけど・・・ね。
だんだんつられてこっちの感覚が
おかしくなって来るんですよ。
今度うちの母に会っても
間違っても「マミー!会いたかった。」なんて
言わないようにしないと・・・
香港から豆知識でした。 😛
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