自分勝手でないと他人を幸せにできない!?

エイブラハムの言葉より：

「もし私達があなたの立場にいたら、私達は次のことを再優先の課題（探求）とする：

自分を楽しませること、自分を喜ばせること、自分とつながること

自分になること、自分を楽しむこと、自分を愛すること。

ある人は「えっと、エイブラハム、あなたは自分勝手ということを教えている。」と言う。

私達は「その通り、その通り。私達は自分勝手ということを教えている。」と答える。

なぜなら、あなたがそのつながりというものを手に入れようとするほどに自分勝手ではなかったら

結局はあなたは誰にも何も与えるものはないのだから（あなたは誰にも何も与えられないのだから）。

そのつながりというものを創り出すほどにあなたが自分勝手であれば—

あなたはどこに行っても他人に与えられる膨大なギフト（贈り物）を持っていることになる。」

If we were standing in your physical shoes, that would be our dominant quest:

Entertaining Yourself, pleasing Yourself, connecting with Yourself, being Yourself,

enjoying Yourself, loving Yourself. Some say, “Well, Abraham you teach selfishness.”

And we say, yes we do, yes we do, yes we do,

because unless you are selfish enough to reach for that connection,

you don’t have anything to give anyone, anyway.

And when you are selfish enough to make that connection—

you have an enormous gift that you give everywhere you are.

エイブラハムが言っている自分勝手というのは

他人に迷惑をかける自分勝手とは違うのですね。

「自分勝手に」Sourceを基準とした軸を定めることができると

他人にギフトを与えられるのですね。

本当の自分とつながって、本当の自分になって

自分を愛して、自分であることを楽しんだら

自然に他人も喜ばせることができるんですね。

「本当の自分になる」ということは

「Source（宇宙の源・大いなる存在・エイブラハムなど）になる」

ということですよね。

それほど自分は偉大で美しいんですね。

そういう状態でいれば

他人のことを責めないし、他人を批判することもしないし

他人のことをありのままで受け入れられるので

他人に腹が立つなんてことはありませんよね。

（まあ、私はそういう状態ではないことが多いですけど。^^;）

他人が何をしようと、自分は自分勝手にSourceとつながって

本当の自分の姿でいられるなら

他人を許すなんてことも、努力せずともできますね。

というか、最初から責めないから許すこともないですよね。

許さない状態があって、初めて許す必要が出て来るのですもんね。

最初からつかんでいないから放す必要がないのと同じですね。

（この詳細については以下の記事に書いてあります。

『エイブラハムは人を許さない!?人を許す方法』）

自分勝手という言葉からは

他人に迷惑をかけるということを連想しがちですが

エイブラハムの言う自分勝手とは

他人に幸せを与えることにつながるものなのですね。

どんな人間関係においても

心から他人の幸せを願い、自分も幸せになりたいのなら

他人が変わることを求めずに

自分だけで自分勝手に幸せになることが大切なのですね。

他人なんて全く変わってくれなくても大丈夫

他人がどうあろうと自分が軸を合わせるから大丈夫

自分勝手にどんなときでも光とつながっていられるから大丈夫

という自分勝手さがないと他人の幸せにも貢献することはできないのですね。

他人が自分に暴言を吐いたときでも自分がSourceとつながっていれば

相手の本当の姿が見えるし

自分の本当の姿も知っているから、傷つくなんてことはないですね。

そして、相手が本当は苦しんでいることも見えて

思いやりの心を抱けますよね。

目の前の幻想にだまされない真の目を持つことができるということは

Sourceの目を通して世界を見ることができるということですね。

それができれば他人の行動に一喜一憂することもなくなり

自分勝手に幸せでいることができますね。

フォーカスを自由自在にコントロールして

すぐに割り切って、こだわりも捨てて、淡々と自分勝手に

自分の機嫌を良くすることだけに集中する人というのは

周りにとっても大きなギフトですね。

そういう人といっしょにいられたら

自分が何をしても相手は機嫌がいいので

すごく安心していられますよね。

無条件の愛を経験できますね。

他人の幸せ（機嫌・あり方）の責任を取らされることもないから

いっしょにいると、とても自由で明るい心になりますね。

私もそういう人だったら

子供達ももっと安心するのにと思います。(^_^;)

私もどんなときも、もっと自分勝手に自分のあり方を選んで

他人にその責任を全く負わせない人になりたいです。（冷や汗・・・^_^;）

末筆になりましたが

本年も大変お世話になりました。

どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。

楽しいクリスマスと良いお年をお迎えください！

関連記事もどうぞ。

『世界や他人の心配をする必要はない』

『本当の自分になって他人を助ける方法とは?』

（英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。）