一日の何パーセントを良い気分で過ごせばいいのか

エイブラハムの言葉より：

「私達が自分に問うべき質問は「一日の中で何パーセントの時間、

自分の願望と波動的に調和した（＝マッチした）状態にいるだろう？

つまり一日の中でどれだけの時間、自分はハッピーで、うれしくて

熱心で（＝やる気に溢れていて）、満たされていて

満足していて、褒め称えているだろう？

そして一日の何パーセントの時間、自分は怒りっぽくて、イライラして

不満で、人を責めているだろう？」

あなたは１００％の時間、良い気分でいる必要はない。

９０％でなくてもよい。８０％でなくてもよい。

もしあなたが大体５５％の時間だけでよいから

あまり気分の良くない状態ではなく、良い気分の状態でいることができたならば—

あなたの人生で経験することに著しい動き（＝変化）が起こり始めるだろう。」

The things that we would be asking ourselves is,

“What proportion of my day am I in vibrational harmony with my desires,

which means, how much of my day am I happy, glad, eager,

fulfilled, satisfied, complimentary?

And what percentage of my day am I ornery, irritated, frustrated, or blaming?”

And you don’t have to do 100%, you don’t have to do 90%, you don’t have to do 80%.

If you could even get around 55% feeling better, than not feeling so good —

you’d have significant movement in what begins to happen in your experience.

「引き寄せの法則に基づき

ポジティブ思考を持つことによって自分の人生を良くしよう！」

というようなことをよく聞くと思うのですが

そこにはオール・オア・ナッシング（all or nothing）みたいなところがあって

「ポジティブなときは良いことが起こって来るけど

ネガティブになったらもうだめです。」

というような印象を受けませんか。

でもエイブラハムは、そんなに高い理想を

自分に突きつける必要はないと言っていますね。

１日の１００％もハッピーでいるのは現実的ではないし

コントラストやチャレンジが全くない毎日を送るのも

反対に退屈かもしれませんね。

エイブラハムは、一日の半分よりもちょっぴり多くの時間、

ハッピーでいることができたら

もうそれだけで自分の人生に起こって来る出来事に

かなりの、著しい、意味のある（significant）変化が起こって来る

と言っていますね。

いいですね～(^o^)

これだったら私にもできるかも。 😛 

ところで、一つの事柄には明るい面と暗い面という陰陽が必ず存在するそうですが

一日の思考時間のどの割合をその明るい面（陽）のほうに向けるかということが

その事柄（願望など）を望む方向に動かせるかを決めるそうですね。

それについて、次のようなエイブラハムの言葉があります。

「一つ一つのうれしいこと（望むこと）には

反対のうれしくないこと（望まないこと）が存在する。

なぜなら宇宙の粒子の一つ一つの中には

望むことと望むことが欠けていることの両方が存在するからだ。

あなたが何かを避けようと努力して、望まない部分にフォーカスすると

その「何か」はあなたに近づくだけである。

なぜなら、あなたは自分の注意（アテンション・気持ち）を向けたものを

自分が望んでいるものであるかないかに関らず、

得ることになるからである。

自分が望むものにフォーカスして引き寄せることは、自分次第なのである。」

For every pleasing thing, there is an unpleasing counterpart,

for within every particle of the Universe is that which is wanted

as well as the lack of that which is wanted.

When you focus upon an unwanted aspect of something

in an effort to push it away from you,

it only comes closer, because you get what you give your attention to

whether it is something that you want or not.

It is up to you to focus upon and attract what is wanted.

同じ物事についてでも、自分が望む面にフォーカスすればうれしくなるし

それとは反対の面にフォーカスすると、やはり喜びがしぼんでしまいますね。

その上、その望まない面にフォーカスすることで

その対象物を自分の経験の中に招いてしまうそうですね。

何かにフォーカスするとその対象物が何であろうと引き寄せるのであれば

なるべく望むものにフォーカスして

それを自分の経験の中に招きたいですね。

今日から練習して、一日の半分以上の時間に

自分が望むことを考え、望む気分になれるようにやって行きますね。

そしてイライラしたときも

「まだ半分以下の時間だから大丈夫！」と思って

リラックスしてやって行ったらいいですよね。

リラックスした途端にイライラしなくなるというのも不思議ですね。

完璧を目指さなくなった途端にハッピーになる

というのもおもしろいですね。

オリンピック級の運動をしなくても

ラジオ体操で健康になれるよっていうことでしょうかね。

なんか変な比喩ですが・・・(^^)

ところで、夏休みのラジオ体操って今でもやってるのかな？

小さい頃は、夏休みに毎朝公園に集まってやったな～

・・・関係ない話ですみません。

末筆になりましたが

新年のお慶びを申し上げます。

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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『思考よりもあなたのムード(機嫌・気分)の方が大切』

『夜寝る前には完璧にいい気分の思想をして寝よう』

（英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。）