チャンスは何度訪れるのか
エイブラハムの言葉より:
「(あなた達は次のように言う。)
「私が波止場に行ったときには、自分の船がもう来て
既に出発してしまった後なのではないかと心配しています。
私は舟に乗り遅れてしまうのではないかと心配しています。」
しかし、私達は次のように言う。
「また違う舟、また違う舟、また違う舟が来る。」
あなたはどれだけ多くの舟があなたの波止場に来ているのか
想像することもできないのだ。(=全く知らないのだ。)
それは安定的に続く流れであり
あなたが何度それに間に合わなくても(=何度それに乗り遅れても)
そんなことは問題(重要)ではないのである。
ただ一つ重要なことは、自分の波動について
あなたが今このときに何をしているかということである。
そして、あなたが今このときに自分の波動について何をしているかということは
自分が今どんなふうに感じているかということ(=自分の感情)でわかる。」
“I worry that I’ll go down to the dock,
and that my ship will have already come and gone. I’ll miss my boat.”
And we say, another boat, another boat, another boat.
You have no idea how many boats are coming to your dock.
It’s a steady stream, and it doesn’t matter how many of them you’ve missed.
The only thing that matters is what are you doing right now in your vibration?
And you can tell what you’re doing right now in your vibration by the way you feel.
この言葉を聞くと
私達には無限回のチャンスが与えられていると感じますね。
チャンスを逃すのではないかと心配したり
チャンスを逃してしまったと落ち込んだりする必要は全くなくて
波止場にはどんどん次の舟が来るから
どんどん次に乗って行けばいいのですね。
きっと一つの舟を逃したときに
それにこだわって落ち込んで下を向いていると
目の前に次から次へと到着しては出発して行く舟があるのに
自分の目には見えないのだと思います。
波動的に自分に等しくないことは
良くも悪くも見えないそうですからね。
だからさっさと割り切って、過去の失敗にはこだわらず
次のチャンスに向かって行くというのは
素晴らしい心構えですね!
もちろんチャンスは何回でもあるからと言って
ずっと舟に乗ることをしなければ
どこにも進んで行けません。
でも乗る気さえあれば
次のが来たら喜んで乗って行けばいいのですね。
成功している投資家や事業家でも
全てのビジネスが成功するわけではなくて
例えば、6割は儲かるけど4割は損をするということもあるそうです。
5億円儲かれば2億円損してもそれはよしと思って
3億円儲かったことを喜び
また次のビジネスへと挑戦して行くそうですね。
成功者の割り切る力というのはすごいですね。
普通の人なら10年ぐらい落ち込みそうなことを
前向きな人というのはせいぜい3日で
こだわることをやめて次に行きますよね。
その人達はエイブラハムのこの言葉を
経験的に知っているのでしょうね。
べつに10年たってから次の舟に乗ってもそれは全然構わないけれど
できればなるべく早く次の舟に乗りたいものですね。
どうせ「乗る」という結果が同じなら
「善は急げ」で早いほうがいいですよね。
わかっていても性格的に難しいものがある私ですが
でもこのエイブラハムの言葉を思い出すと
すぐに明るい気持ちになるのが不思議です。
「はい、次!(Next!)」ってことですよね。
民族的に日本人はこれが苦手なような気がしますが
実は香港人はこの点がすごく得意です。
良いとか悪いとかいう話ではなく、文化的とか言語的に
香港人は”Let it go!”とか”Forget it!”という言葉をよく使うので
気分の切り替えがとても速いです。
仕事も超速いです。
ついでにレストランで注文を選ぶのもとても速いです。
私はどんくさいです・・・
メニューを辞書と思ってるの?とか言われます。
速読でも習うかな・・・(^_^;)
話を戻すと・・・
やっぱり舟がどんどん来ると思うと
活気というものが出て来ますよね。
日本語には元気という言葉がありますが
元気とか活気とか情熱(passion)とかやる気って大事ですよね。
そういう感情が出ているかどうかを
指針にして行くといいとエイブラハムも言っていますね。
もちろん自分の中に内なる静かな心(inner peace)を感じるというのも
とてもいい感情ですよね。
穏やかに、でも元気よく、笑顔いっぱいで過ごして行けたらいいですね。
私もそう思って過ごして行きます。
皆様、いつも私に元気・活気・楽しさ・うれしさ・感謝などを
下さって有難うございます。
関連記事もどうぞ。
(英語の引用文の著作権はAbraham-Hicks Publicationsにあります。日本語は私が訳しました。)
メアリーさん。
ありがとうございます。
もう、わたしが(あなたが)善くなることは決まっている。向かう船は無限にいまそこにある。わたしが(あなたが)することは、わたしの(あなたの)善に気づき、そこに向かう船に乗るだけでいいのだ。
わたしの(あなたの)善は、わたしが(あなたが)感じた心地よく暖かく明るい思い。その思いが示してくれている。
不安恐怖が思いを曇らせる。
人が生きる世界はそんな刺激に溢れてる。
でもだいじょうぶ。
舟はいつでも、なにがあってもそこにいてくれる。だからあなたは、いつでも、なにがあっても、なんどでもその船に乗ることができるんだ。
そんなメッセージを感じました。
にしいひであきさん、素晴らしい詩(?)を有難うございました。
おっしゃる通りですね。
私達が善くなることは決まっているんですよね。
そして舟は何度でも私達にチャンスを与えてくれる。
何度でも敗者復活戦が可能ですよね(笑)
敗者なんていないっていうことですね。
勝負なんてないんだし。
誰に勝つとか負けるとかもないですよね。
競争なんてないんだから。
とにかく人生何度でも新しいスタートが切れますよね。
自分次第っていうことですね。
今回の結果がいやだったらまた違うやり方を始めて見るだけですよね。
何度でもトライして、何度でも修正を加えるのって楽しいですね。
芸術ですよね。
芸術って楽しくて美しいからするのかもしれませんね。
にしいひであきさん、いつも有難うございます。
メアリーさん。
●生きるとき幸せなこと
おもいを語ると聴いてくれる人がいてくれること。語りあい聴きあえる場所を育くむ人がいてくれること。その場所で人は響きあえること。その場所にご縁をいただけていること。そんなだれかとそんな場所に、だれもが出会えるということ。
この幸せをたいせつにかみしめること。
にしいひであきさん、暖かい御言葉を有難うございます。
え?べつにあなたのこと言ってないよって?
ま、勘違いしててもいいじゃないですか・・・(笑)
自分の話を聞いてくれて、相手もそれに答えてくれると本当に嬉しいものですね。
家族や友達、いろんな御縁の人がいて
いつもそういう人達に助けてもらっていると感じますね。
このブログもそんな場のひとつになっていて良かったです。
っていうか、こんなに真剣に書いて下さるなんて
私のほうがビックリしています。
何もせず、このサイトを置いているだけですが、利用して頂けるのでしたら嬉しいです。
大したお返事も書けませんが、またこれからもよろしくお願い致します。
メアリーさん。ありがとうございます。
●わたしにいまあること
わたしと家族が健康なこと。
母が懸命に生きていること。
住む場所があること。
日々食べられること。
目がみえること。
耳がきこえること。
臭いがわかること。
食べ物を飲み込めること。
味がわかること。
感じられること。
だれかのことをおもえること。
こうして書き込む場所があること。
書き込む道具があり使える環境にいること。
人と会話ができること。
自由に動くことができること。
なにかが無くて苦しいときこそ、いまあることに意識を向けよう。
苦しいときは、なにかを妬んだり、恨んだり、憎んだり、批判したり、否定したりする感情が減弱する。傲慢が消えて素直な気持ちになる。妬み恨み憎しみ批判否定の感情は自分にかえってきて、もっと自分の状況が悪くなるのが怖いから。だから今いいことを。たくさんたくさん意識したくなる。
あぁ。こんな気持ちを感じられることも、わたしにとって幸せなことなんだ。
困難不安恐怖苦痛さん。ありがとう。
こんな体験を学ばせていただいてありがとう。
神様。
この機会を与えていただいて有難うございます。
神様。
いつも助けをいただいて有難うございます。
そうだよ、まるごとぜんぶ、ありがとうに委ねてしまえ。そこから一歩をはじめればいい。
にしいひであきさん、これすごい内容ですね。
素晴らし過ぎて言葉もないです。
「困難不安恐怖苦痛さん。ありがとう。
こんな体験を学ばせていただいてありがとう。」
↑この部分、すごく響きました。刺さりました。
そこまで感謝できたら怖いものなしですね。
これが最高のレベルなのではないかと思います。
「苦しいときは、なにかを妬んだり、恨んだり、憎んだり、批判したり、否定したりする感情が減弱する。
傲慢が消えて素直な気持ちになる。」
↑確かに苦労すると自分が謙虚になったり、傲慢が消えて素直な気持ちになりますね。
そのように捉えると、コントラストは血となり肉となるものと感じますね。
研磨剤のように思えますね。
その人をより美しくする酵素のようなものですよね。
このメッセージを何度も読んで、自分もそんな心境でいたいと思いました。
いろんなことがありますが、暖かい気持ちで感謝に溢れて過ごせると有難いですよね。
いつも素晴らしいお考えをシェアして下さって有難うございます。
メアリーさん、こんにちわ!
今月も素敵な内容ですね(^o^)
ただし・・・
ヤッパリ私は日本人だわ〜(T_T)
中々「ハイ、次!」とは切り替えができません。
心が癒えるのを待つタイプかな・・・
反省・内観等しながら次へ進む体力や気力を養うので、スロー(笑)
前に進めなくてもOK!にしているので、それはそれで(^_^;)
香港人はパワーありますね〜。。
文化かな?
今月も本当に為になる内容をありがとうございました!
エイヴリィさん、いつも有難うございます。
私もスローですよ(笑)
人の気持ちはそんなに簡単に理屈で割り切れるものではありませんよね。
でも何度でもチャンスはあるよということで・・・
何でもOKにして、どんな自分も愛せるといいですよね。
いろんな時があるさ!ということで・・・
いろんな経験をして、深みのある人間になって行きたいですね~
エイヴリィさん、毎月いつも忘れずにコメント下さって
本当に有難うございます!!
メアリーさん。ありがとうございます。
ほんとうに苦しくてこころが堕ちそうになったとき、
この場所に書かせていただくことで、気持ちを整えて立ち上がることができています。
メアリーさんが創ってくれたこの場所は
わたしにとって、こころのお医者さんです。
いつも助けをいただいて感謝です。
にしいひであきさん、こちらこそ有難うございます。
そんなふうに利用して頂けて嬉しいです。
何か気持ちを書いて整理したり
誰かに話して言葉にしてみると
また自分を客観的に見られたりして
気持ちに整理がつくときもありますよね。
私は何もにしいひであきさんを助けるようなことはしていませんが
そのようにご利用頂けて嬉しい限りです。
今後ともよろしくお願い致します。
メアリーさん。
ありがとうございます。
すべてのものへ。ありがとうございます。
すべてのものが。善くなりますように。
お金はあります。
お金はまわってきます。
お金はつくります。
わたしはいま幸せです。
わたしはいま満たされています。
すべて果は己のはたらきのみに成されしものに非ず。
神様いつも助けをいただいてありがとうございます。
善果是必定なるが故に恐るることなく験承け給うとき即おこない起こすべし。
生修すれば験あり。
おこない是善果の道なり。
道即理なり。
すべて果は己のはたらきのみに成されしものに非ず。
神様いつも助けをいただいてありがとうございます。
多くの学びをいただいて自らの内より産まれた言葉。
毎日愚直に唱えて生きるにのぞみます。
にしいひであきさん、コメント有難うございます。
このような言葉を一日二日だけ唱える人はいるかもしれませんが
毎日続けて唱えられる人は非常に少ないと思います。
3日前に感じていた感情なんて忘れているほどですからね。
なので、いい思いをずっと継続させられるにしいひであきさんはすごいと思います。
継続は力なりと言いますから、これはとても大きいことだと思います。
感謝の気持ち、前向きな気持ちなどは続けられると本当にいいですよね。
素晴らしい内容をシェアして下さって有難うございました。
メアリーさん。ありがとうございます。
先月食事がとれなくなって、死期は近いかもしれないといわれていた母が状態が安定してきているということ。いま非常に苦しいとき。それでも救いがある。
どんなときでも、わたしたちはなにかに見守られている。こんな感覚に気づかせてくれた父母との関係にも感謝です。神様いつも助けをいただいてありがとうございます。
にしいひであきさん、いつも有難うございます。
お母様、本当に良かったですね。
少しでも楽しいときを過ごして頂いて、
にしいひであきさんも親孝行ができるといいですね。
もう十分していらっしゃるとは思いますけどね。
そのようなお優しい御子息様がいらっしゃって
お母様もお幸せだと思います。
「どんなときでも、わたしたちはなにかに見守られている。
こんな感覚に気づかせてくれた父母との関係にも感謝です。」
この部分を読んで感動しました。
親というのは本当に有難いものですね。
いつか親のほうが先に亡くなってしまうものですが
だからこそ今の時間が貴重なのだと思います。
先が見えているのにこんなに深い関係が存在するというのは
やはり結果ではなく、経過・経験に意味があるということなのでしょうね。
生死は必須ですが、今という時の貴重さがあるからこそ
いつか別れが来るとわかっていても
人は愛し愛される関係を築くのでしょうね。
大切な人がいる、愛する人がいるというのは
幸せなことですね。
この思いを大切にしたいですね。
生まれたと同時に生まれる愛も素敵ですね!