不思議な部屋に閉じ込められたらどうする?
新潟県のBSNラジオで
新潟青陵大学大学院教授の碓井真史(うすいまふみ)先生が
おもしろい心理テストをしていたのでご紹介します。
BSNラジオは新潟近辺でしか聴けませんが
audiobook.jpというオーディオブック配信サービスがあって
そこでそのラジオ番組の録音を購入しました。
碓井真史先生は本当に明るい方で
教授というより学生の仲間みたいな方です。
私は1度聴いただけで大ファンになりました。
ここではその内容をダイジェストにお伝えしますが
ラジオの音源をネット上で購入して
明るい碓井先生の詳しいトークを聴くのもオススメです!
それでは本題に・・・
目が覚めるとあなたは不思議な部屋に
閉じ込められていました。
さあ、あなたはどうしますか。
次の4つの中から選んで下さい。
(1)逃げ出す方法をいろいろ考える。
(2)大声で助けを呼ぶ。
(3)怖いのでじっとしている。
(4)きっと助けが来ると信じて待つ。
さあ、どれにしますか。
私は(1)を選ぶかなあ。
私は(1)か(2)ってところですね。
さあ、これで何がわかるのでしょうか?
これであなたの仕事ぶりや
仕事の進め方がわかるそうです!
(1)逃げ出す方法をいろいろ考える を選んだ人
これを選んだ人は
仕事においても自分で何とかしようとする人で
積極的に仕事を進めるタイプの人だそうです。
冷静に考え、やるべきこともやる人で
頼りになる人だそうです。
ただ考えすぎてしまう面もあるそうです。
もっとパパッとやってしまったほうがいい場合でも
考えすぎるという傾向があるそうです。
(2)大声で助けを呼ぶ を選んだ人
助けてー!と大声で叫ぶ人は
大胆に仕事を進めるタイプの人だそうです。
大きなことを進めるのが得意ですが
うっかりすると細かいことを
見落としていたりするそうです。
大胆に仕事を進める代わりに
細かいことに気づいていないときがあるので
その点だけ注意が必要だそうです。
(3)怖いのでじっとしている を選んだ人
これを選んだ人は
慎重に仕事を進めるタイプの人だそうです。
やたら滅多に動かずに
まずアイデアを練る人で
石橋を叩いて渡るタイプの人だそうです。
ただこれが行きすぎると
石橋を叩いても渡らないとか
石橋を叩いて壊しちゃった
ということになるので注意が必要だそうです。
碓井真史先生によると
適度の恐れや不安は必要なんだそうです。
テストのときには「テスト不安」
夜道を歩くときには「犯罪不安」
というのがあるそうですが、これが全くないと
テスト勉強はしないわ
危ない所でもどんどん一人で歩いてしまうわで
よろしくないそうです。
その不安があるとテストの準備をしようとか
安全な道を歩こうとか考えるそうです。
ただその不安が行きすぎてしまうと
テストが受けられなくなったり
外出できなくなったりするそうです。
適度にということが大事なんですね。
(4)きっと助けが来ると信じて待つ を選んだ人
これを選んだ人は
みんなの力を活用して仕事を進める
というタイプの人だそうです。
刑事映画などでよく
主人公が犯人に縄でぐるぐる巻きにされて
どこかに閉じ込められても
必ず助けが来る!と信じて仲間を待っていますが
そういうふうに仲間の力を使って
仕事ができる人だそうです。
碓井先生の余談ですが
水難事故にあったときはジタバタしないで
まずは浮かんで
それから助けを待ったほうがいいと
言われているそうです。
まずは浮かぶ
そして助けを待つの順だそうです。
ということで、あなたはどれを選びましたか。
これで仕事のやり方がわかるなんておもしろいですね。
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