宝の地図があるのに宝探しに行かないのはなぜ?
新潟県のBSNラジオで
新潟青陵大学大学院教授の碓井真史（うすいまふみ）先生が
おもしろい心理テストをしていたのでご紹介します。
BSNラジオは新潟近辺でしか聴けませんが
audiobook.jpというオーディオブック配信サービスがあって
そこでそのラジオ番組の録音を購入しました。
碓井真史先生は本当に明るい方で
教授というより学生の仲間みたいな方です。
私は１度聴いただけで大ファンになりました。
ここではその内容をダイジェストにお伝えしますが
ラジオの音源をネット上で購入して
明るい碓井先生の詳しいトークを聴くのもオススメです！
それでは本題に・・・
あなたは宝の地図を手に入れました。
でもがっかり・・・あなたは宝を探しに行きません。
その理由は何でしょう？
次の４つの中から選んで下さい。
（１）宝がつまらない物だから。
（２）場所が遠すぎるから。
（３）呪いがかかった不吉な宝だから。
（４）怪物が宝を守っているから。
あなたはどれを選びますか。
私はどれかなあ～？
場所が遠すぎて行かないってことは
私にはありえないなあ。
呪いがかかっていたり
怪物が宝を守っていたりしたら
しょうがないと思って諦めるかな～？
さあ、これで何がわかるのでしょう？
これであなたがやる気を出す方法がわかるそうです！
反対に言えば、何があなたのやる気を止めてしまっているか
わかるそうです。
（１）宝がつまらない物だから を選んだ人
これを選んだ人は
やる気はあることはあるけれども
どっちにやる気を向けたらいいのか
わからない人だそうです。
これだー！という目標がなくて
なんかどうせ大したことないんじゃないの？
と思ってしまったりするそうです。
碓井先生は
「そういう人は、はっきりと目標を定めましょう。」
とおっしゃっています。
何となく目標を持つよりも
来年アメリカに行くから英会話をやるぞー！とか
OOのために貯金をするぞー！とか
具体的に目標を定めたほうがいいそうです。
走り高跳びも、高さの目印の棒なしで跳ぶと
棒があるときと同じようには高く跳べないそうです。
へえ～、そんなもんなんですね。
（２）場所が遠すぎるから を選んだ人
これを選んだ人は、時々高望みしすぎる人だそうです。
理想はあるけれど遥か彼方の夢になってしまっている
という人だそうです。
なので、遥か彼方の「夢」になってしまっていることを
もっと近くの「希望」にするといいそうです。
全国規模でメジャーデビューしてやる！
という目標を持つことはいいんですが
まずは市民大会から行きましょう
まずは駅前で歌うのから始めましょう
っていうことだそうです。
（３）呪いがかかった不吉な宝だから を選んだ人
呪いというワケのわからない理由を選んだ人は
何となくそうしたいんだけど何となくできない
つまり面倒臭がったり億劫がったりする人だそうです。
そういう人は意外に
やってみるとやってよかった
行ってみたら行ってよかった
と思う人なので
初めの一歩を踏み出すといいそうです。
（４）怪物が宝を守っているから を選んだ人
宝物がそこにあるのに
怪物が邪魔をするというイメージを持った人は
周囲に振り回されないようにしましょう
という碓井先生からのアドバイスがありました。
何かを始めようとすると
いろいろと周りで言う人が出て来たり
困難もいろいろと出て来ますが
気にしないことが大切だそうです。
オレは明日から社交ダンスを習うんだ！とか
あたしゃね、明日から英会話を習いに行きますよ
とか言ったときに
周りの人から似合わない、無理だとか言われても
気にしちゃいけないそうです。
ということで、どうでしたか。
これで自分がどうやってやる気を出せばいいかという
方法がわかりましたね。
今までやる気が出ない理由は
こういうことだったんだ！って気づけてよかったです。
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