秋の海岸に打ち上げられたものは何?
新潟県のBSNラジオで
新潟青陵大学大学院教授の碓井真史（うすいまふみ）先生が
おもしろい心理テストをしていたのでご紹介します。
BSNラジオは新潟近辺でしか聴けませんが
audiobook.jpというオーディオブック配信サービスがあって
そこでそのラジオ番組の録音を購入しました。
碓井真史先生は本当に明るい方で
教授というより学生の仲間みたいな方です。
私は１度聴いただけで大ファンになりました。
ここではその内容をダイジェストにお伝えしますが
ラジオの音源をネット上で購入して
明るい碓井先生の詳しいトークを聴くのもオススメです！
それでは本題に・・・
あなたは秋の静かな海岸を歩いています。
（秋の静かな海岸ですよ。夏じゃないですからね。）
ふと見ると海岸に何かが流れ着いています。
それは何でしょう？
次の４つの中から選んで下さい。
（１）空きビン
（２）海藻
（３）木の枝
（４）ゴミ
パッと頭に思い浮かんだのは何でしょう？
私は海藻でした。
小さいときによく海岸に行くと
ワカメみたいなものがたくさん落ちていました。
手紙が入ったビンなんていうのも想像しましたが
空きビンとはちょっと違うのかな？
さあ、これで何がわかるのでしょう？
秋の静かな海・・・
ここに流れ着いたものから
あなたの心の癒し方がわかるそうです！
（１）空きビンを選んだ人
空きビンというのは
中に手紙が入っていそうなイメージがあるということで
空きビンを選んだ人は
人からのメッセージ、なぐさめの言葉、励ましの言葉
などで癒されるそうです。
落ち込んでいるときに人から優しい言葉をもらうと
ジーンと来る人だそうです。
（２）海藻を選んだ人
海藻というのは一番ありそうな選択肢ということで
これを選んだ人は純粋でピュアで清楚な人だそうです。
なので、静かに穏やかに心の回復を待つ人だそうです。
じっと窓から枯れ葉を見たり
静かに音楽を聴いたり
静かに一人でパズルをやったりしているうちに
だんだんゆっくりと心が癒されていく人だそうです。
（３）木の枝を選んだ人
ここでは木の枝はつながりを表しているそうです。
これは日常的なつながりのことで、木の枝を選んだ人は
普段の家族との会話や
仕事を頑張る
ということなどを通して癒されるそうです。
失恋したら仕事に打ち込むとか
失恋したら部活に打ち込む
というふうにして心を癒す人だそうです。
碓井先生によると心理学的にも
日常生活は大変な癒しになるそうです。
例えば落ち込んでいるお母さんに子供が
「お母さん、おなかすいた。」
と言うと、お母さんは
「あっそうだ。ごはん作ってあげなきゃ！」
と思いますが、これがけっこうな癒しになるそうです。
大災害が起こって学校が閉鎖されても
学校生活がまた正常に始まると癒されたりしますが
日常のことを日常的にやって行くというのは
癒しにつながるそうです。
いつもの学校でいつものみんなが顔を合わせる
というだけで大きな癒しになるそうです。
（４）ゴミを選んだ人
ゴミを思い浮かべた人は
雑草の強さがある人だそうです。
「転んでもただでは起きない」というふうに
力で乗り越えていくタイプの人だそうです。
本当は泣きたいけど
もう笑い飛ばしちゃえー
こういうときこそオヤジギャグだー
という強さがある人だそうです。
碓井先生が考えたギャグ
「朝なのに朝食がないなんて超ショック！」
とか言って乗り越える人なんですね～
ということで、いかがでしたか。
いろんな選択肢を思い浮かべた人は
いろんな心の癒し方を
しているのかもしれませんね。
関連記事もどうぞ。
