80歳の女性がダンスで宙を舞う!|Britain’s Got Talent
Britain’s Got Talent という番組は
今ではとても有名になりましたね。
素人が自分の得意なパフォーマンスをして
オーディションに勝ち進んでいくという番組ですね。
アメリカから始まったようですが
今ではたくさんの国で
その国のバージョンのをやっていますね。
2014年版のBritain’s Got Talent で
80歳のおばあさんがダンスしたのを
もう見ましたか?
香港では7月19日に
テレビでオンエアーされたばかりで
私もまだ3日前に見たばかりです。
まあとにかく次の動画を見て下さい。
このパディさんという女性は
今年7月で80歳になりますと言っていますね。
2歳半からダンスを習い始めたそうで
でも結婚のためにダンスをあきらめ
4人の子供さんをもうけたそうです。
その後スペインに御主人と移住したけれども
その1年半後に御主人は亡くなったそうです。
そこで何かやることを見つけようと
このニコさんというスペイン人のパートナーの
ダンス教室(Nico’s Dance Academy)に
通い始めたそうです。
そこで全く違うダンスのやり方を学んだそうで
それが今の結果だと言っていますね。
このダンスを始める前に
4人のお子さんにどう思うかを尋ねたそうですが
「お母さんは全て(自分の夢)をあきらめて
私達を産んで
お父さんの面倒を見てくれた。
お父さんはお母さんのダンスのことを
誇りに思うと思うよ。」
と言って応援してくれたそうですね。
みなさんもご存知の通り
審査員のサイモン(向かって一番右)は
毒舌で有名ですが
パフォーマンス後のコメントで
早くバツのボタンを押しすぎたと言って
素直に謝っていますね。
あんなクレージーなことが起こる前に
押しちゃったから・・・と言っていますね。
「最初は全体にゆっくりでフツーって感じだったのに
その後全部弾丸みたいにぶっ飛んでっちゃったから。」
(”It was all kind of like slow and normal.
And then it all went ballistic.”)
と言っていますね。
Go ballistic という表現は
激怒しておかしくなっちゃうみたいな意味もあるので
サイモンがそう言ったところでみんなウケていますね。
衝撃的だという意味もかけて
うまいコメントですね。
この動画では
サイモンの素晴らしい笑顔が
たくさん見られるのも
稀有なことですよね。
アマンダさん(サイモンの隣の女性)は
ゴールデンブザーを押したけれども
この金のボタンを押した人がいると
ライブショーは全部パスされて
セミファイナル(準決勝)まで
無条件で進めるそうですね。
アマンダさんは93歳のおばあさんがいるそうで
80歳のパディさんがニコさんの周りを
「投げられている」のを見ている間
ずっと自分のおばあさんのことを
考えていたと言っていますね。
そりゃ~びっくりですよ。
私がこの動画でハッとしたところは
審査員のデビッド(一番左)が
パディさんのことを
あなたは私達が何歳になっても
素晴らしくて美しい存在でいれらるし
驚くべきことができるっていうことを
年上の人にも教えてくれた
素晴らしい手本ですと褒めたときに
ダンスの先生のニコさんが
”She can. All people can.
If you want you can.”
と言ったところです。
何だかこのスペイン語なまりの英語で
一生懸命に伝えているのが
これまた説得力があっていいですね~
言わずにいられなかったっていう感じですね。
「そう望めば誰でもできる」っていうのは
このシチュエーションで言われると
うん、そのとおり!と
すごく腑に落ちますね。
いやー、それにしても
私も口に手を当てて
というか下の歯に手をしっかりかけて
ヒャーー!Oh my! とか叫びながら
家族でエキサイトして見てしまいましたよ。
世界観を変えられるときって
こういうときなんですね。
ほんと、感動しました。
やればできるって
こういうことなんですね~
年齢なんて関係な~い!
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