インスタントラーメンの中で出前一丁は高級!?
香港では外食が多いです。
朝食を外で食べるっていうのも本当に多い。
チャーチャンテン(茶餐廳)という
食堂と喫茶店のあいのこみたいなのがあって
ここで朝から夜中まで
気軽に外食する人が多いです。
まあ、大衆喫茶食堂という感じかな。
チャーチャンテンには朝食メニューにインスタントラーメンがある！
朝食はいろいろ選べるんだけど
パンと目玉焼き（とか卵料理）と
ハムやソーセージと
スープ麺のセットっていうのが多いです。
もちろん飲み物もついている。
これで１つのセット。
けっこう量が多いでしょ？
パンも麺も両方食べるっていうのが
最初はびっくりしました。
そのスープ麺の種類として
ビーフンやマカロニや
インスタントラーメンなどが選べます。
日本ってインスタントラーメンを
食堂で食べるなんてことはないから
最初は本当にびっくりした！
こんなのお客さんに出していいのー？
これでお金取っていいのー？ってね。
（でも今はしっかりたのんでいる私。 😛 ）
それで、そのメニューの横に
「出前一丁はプラス３ドル」
って書いてあった・・・
はて？なんの意味？
いわゆるインスタントラーメンには
いろいろ種類があるんだけど
出前一丁は３ドル（約４０円）追加
ってことだそう。
エーッ！出前一丁って高いの？
出前一丁ってアップグレード？
他のインスタントラーメンと違うの？
でもね、食べ比べてみるとわかるんです。
出前一丁はコシがある。
そう、食べ比べると
あれでもコシがあるって思うんです！
他のはなんかやわらかすぎ。
膨張してたりするしね。
そっかー、日本の出前一丁って格が高いんだ。
出前一丁はアップグレードか～。
出前一丁って高級品だったんだ。
出前一丁はインスタントラーメンの王様だったんだ！
ついでにちょっと違う話だけど
チャーチャンテンでは冷たい飲み物は３ドル(約５０円)追加。
同じコーヒーや紅茶でも
アイスにしたら
プラス３ドルなんだそうです。
それも最初はびっくりした。
それって氷代？
冷凍庫の電気代出せってこと？
でもあれって香港は夏が長いから
みんながアイスをたのむ時期が
長いからっていう気がします。
うまく商売の知恵を使ってるね。
でももちろんコーラやスプライトなどの
ソフトドリンクは
もともと冷たいから
１つの値段しかないですよ。
でも実はホットレモンコーラとか
ホットジンジャーコーラとか
そういう飲み物もあることはあるんですけどね。
香港人はかぜのときに
コーラにレモンやしょうがを入れて
煮詰めて飲んだりするんですよ。
西洋人がホットレモネードを
かぜのときに飲むのに似てますね。
日本人はかぜには卵酒ですかね？
話が飛躍しすぎた・・・
もう一つチャーチャンテンでびっくりしたこと。
それは・・・
コーヒーと紅茶を混ぜた飲み物がある！
香港人の主人がたのんでてびっくりした！
好きなんだって。
そんなの邪道じゃないの？と思ったけど
これがけっこうな人気メニューなんです。
味は・・・コーヒーと紅茶の味がする。
当たり前だ！（自分でつっこみました。）
参考にならない描写ですみません。
味は面白いっていう感じかな。
両方の味がするからね。
香港の紅茶は濃いから
けっこう紅茶の味もするよ。
香港式のミルクティーは
紅茶を濃く作るんです。
レモンティーでも紅茶は濃いままです。
さて、そのコーヒーと紅茶をまぜた飲み物の名前！
それは「インヨーン(鴛鴦)」っていうんです。
インヨーンはオシドリっていう意味なんだって。
オシドリって
いつもつがいで泳いでいる仲のいい鳥でしょ？
なんか名前に感動しちゃった。
そう思って飲むとまたおいしいんだ、これが。
やっぱり名前は大事！
ということでおひらきにしましょうか。
香港から豆知識でした。
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