引き寄せの法則 エイブラハム|香港在住

引き寄せの法則、エイブラハム、バシャール、セイント・ジャーメイン、マット・カーンさんなどについて英語の動画や書物を和訳してご紹介しています。おすすめ記事は『ジェリー・ヒックスさんの死は間違いだったのか』『バシャールによるフリーエネルギーを生み出す方法』『生死のプロセス|もう二度と生まれ変わらない方法』『自分が嫌いで自分を愛することができなくても大丈夫!』『思い通りに引き寄せられないときはどうすればいいの?』など多数です。毎月10日に更新しています。

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自分が本当にしたいこと 意外なストレスの克服法:タル・ベン・シャハ―教授

適正・ストレス
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タル・ベン・シャハー(Tal Ben-Shahar)先生というハーバード大学

Positive Psychology(ポジティブ心理学)というコースを教えていらした教授について

以下の記事でご紹介しました。

『ハーバード大学 タル・ベン・シャハー教授のポジティブ心理学』

『ハーバード大学 タル・ベン・シャハー教授のポジティブ心理学2』

 

今回はその先生が以下の動画でお話になったことを要訳してご紹介します。

動画のタイトルは「意味のあるゴールを設定し、意味を見つける」です。

以下が動画の内容です。

 

MPSプロセスとは

Meaning(意味)、Pleasure(喜び)、Strength(強み)のプロセスを表します。

それぞれの要素について、深く見て行きたいと思います。

 

何が自分にとって意味があるか?

何が自分に喜びを与えてくれるか?

自分の強みは何か?

以上の3つの質問は、より高いパフォーマンスだけではなく

より良好なメンタルの状態に寄与します。

 

もっと正確に言うと

これら3つの要素が重なる(オーバーラップする)領域

見つける必要があります。

 

自分にとって意味があり、喜びを感じ(=楽しく)

自分の強みを表現できることを見つければ

そのときに自分はピーク・パフォーマンス・ゾーンにいることになり

同時にピーク・エクスペリエンス・ゾーンにもいることになります。

つまり、自分のパフォーマンスが最高となり

自分が一番幸福に感じているときとなります。

 

ヴィクトール・フランクルが、著書『夜と霧』の中で

「意味」には2つの側面があると述べています。

「人生の意味(meaning of life)」

「人生の中における意味(meaning in life)」です。

 

人生の意味(meaning of life)というのは

大きな目的を見つけるようなものです。

世界中の若者を教育したい

世界から飢餓をなくしたい

差別をなくしたい などです。

 

人生の中における意味(meaning in life)というのは

私達が行う事柄の中に意味を見つけることで

日常生活の中の行動などに意味を見つけることです。

先程の「広大な意味」よりはサイズが小さいと言えるかもしれません。

 

両方の「意味」が非常に重要です。

人生の意味(meaning of life)を見つけることは素晴らしいことで

それを見つけられている人もいますが

多くの人は見つけることができないでいます。

 

でも、だからと言って私達が希望を失ったわけではありません。

そんなことは全くありません。

 

私達の毎日の活動、例えば読書や人との交流などの中に

意味を見つけることは非常に大切です。

そのような経験が、私達の人生に意味を与えます。

 

それでは、次の質問について考えて下さい。

質問1:自分は何をすることに意味を感じるか?

人との交流、学ぶこと、勉強すること

特定の分野で進歩を生み出すこと、などかもしれませんね。

 

質問2:何が自分に喜びを与えてくれるか?

自分は何を楽しいと感じるか?

 

ここでよく覚えておいてほしいことがありますが

自分がする全ての行動の中に

四六時中喜びを見つけようとすることは

何の助けにもならないし

それどころか有害であるということです。

 

悲しみ、怒り、落胆、不満、不安、嫉妬などの痛みを伴う感情

どんな人生にも不可欠な要素です。

そのような痛みを伴う感情を感じないのは

以下の二種類の人だけです—サイコパス死んでいる人です。

だからあなたが痛みを伴う感情を感じているとしたら

それは良い兆候です。

あなたはサイコパスではなく、生きているということですから。

 

さて、ここで私が言っている喜びというのは

コンスタントな喜びではなく

全体的な喜びの経験ということです。

 

あなたに喜びを与えてくれることは何でしょうか。

人との関わり、研究すること、教えること

経済、数字の分析など・・・かもしれません。

 

何が自分に喜びを与えてくれるか?が

MPSプロセスの2番目の質問になります。

 

質問3:自分の強みは何か?

この質問は、更に2つの関連ある質問に分けられます。

 

1つ目の質問:自分は何が得意か?

数字の分析、人間関係、物を書くこと・・・などかもしれません。

 

2つ目の質問:何が自分に強みを与えてくれるか?

言い換えれば:何をすると自分は元気が湧くか?

何に対して情熱を感じるか?

 

ですから、自分が得意で、かつ情熱を感じることは何か?

を考えることが大切です。

 

そして、今までに述べた以下の3つの質問が重なる領域を見つけます。

質問1:自分は何をすることに意味を感じるか?

質問2:何が自分に喜びを与えてくれるか?

質問3:自分の強みは何か?

 

質問3の中には、更に2つの質問があります。

1つ目の質問:自分は何が得意か?

2つ目の質問:何が自分に強みを与えてくれるか?

言い換えれば、何をすると自分は元気が湧くか?

何に対して情熱を感じるか?

 

上記の3つの質問に対してリストを作り

それらが重なる(オーバーラップする)部分を探します。

そこが、私達の「ゾーン(最高の状態の領域)」ということになります。

つまり、パフォーマンスも最高

感情面でも全体面でも最高に幸福という状態です。

 

私の場合についてお話しましょう。

私にとって非常に意味があること、それは研究です。

しかし、私がそれを楽しんでやるかというとそうではありません。

研究は私にとって、楽しくはないと言わざるを得ません。

 

他の教授や生徒で、研究を最初から最後までエンジョイしている人を見ると

私はうらやましくなります。

でも私も人間ですから、それはよしとします。

 

私にとって研究は楽しみではありませんが

しかし、非常に意味のあることです。

 

強みという視点から考えると

私は研究が得意なほうであると言えます。

素晴らしく得意だとは言えませんが

合格レベルです。

 

ですから、MPSプロセスで考えると

3つの質問の答えが重なる部分はありません。

 

音楽について考えてみましょう。

音楽は私にとって非常に、本当に、意味があります。

たとえて言うと、音楽は神の言語だと言えると思います。

 

私は音楽が大好きで、それを非常に楽しみます。

私にとって音楽は喜び、快楽です。

 

しかし、強みという面から考えると・・・

誰も私の歌なんて聞きたくないと思います(笑)

ですから、MPSには当てはまりません。

私はたくさんの音楽を聴きますが

それを自分の道としては選びませんでした。

 

教えることについて見てみましょう。

教えることは私にとって非常に、本当に意味のあることです。

 

私は教えることが大好きで

それをしていると大変楽しく感じます。

 

強みという面から見ても、私はそれが得意です。

教えているときは

とても元気になってエネルギーが湧いて来ます。

 

ですから、MPSプロセスにおいて

教えることはしっかりとそれに当てはまります。

 

15年ほど前に私はMPSプロセスを行いましたが

教えることが私の道だとはっきりわかりました。

 

私は多くの研究を読み、それを使用しています。

ですから、研究者達に大変感謝しています。

しかし、研究を自分の道としては選びませんでした。

 

同僚の中には、私とは違う人もいます。

教えることは好きではないが

教えなければならないので、それをしているという人もいます。

しかし、研究をしているときは素晴らしく輝いて

非常に活躍している人もいます。

学界にいるときが幸せだという人もいます。

 

ですから、何を勉強したいのか

あるいは、教育分野で仕事をしたいのか

もししたいとしたら、どんな形でその仕事をしたいのか

などを考えるときにMPSプロセスは大いに役に立ちます。

 

このMPSプロセスについては

私の以下の著書の中で、非常に詳しく述べています。

『Happier 幸福も成功も手にするシークレット・メソッド』

 

さて、ここで、学生諸君や大学院生諸君に向けて

どうしたらもっと輝き、活躍できるかについてお話したいと思います。

 

最初にお話したいことは

どのようにストレスと向き合うか

についてです。

 

私が企業からカウンセリングやレクチャーを依頼されたり

助けを求められたりする最も多い理由は

ストレスだと言えるでしょう。

 

学生や学校全体にとっても

ストレスは大きな問題として取り扱われています。

どんな分野の職場でも普及している問題です。

 

それはなぜか、まず理由を見てみましょう。

その後、それについてどうすれば良いかをお話します。

 

今日において、過去よりもっとストレスが多い理由は

私達にはやることが多いからです。

以前の生活は、多くの意味でもっとシンプルでした。

以前の生活がもっと安全であったか、もっと良かったか

というとそうとは限りませんが

もっとシンプルであったことは確かです。

 

今のように多くの邪魔が入ることはありませんでした。

つまり、常に携帯電話コンピュータを使用していませんでしたし

人工的な光(=電気)にもさらされていませんでした。

日が暮れれば、基本的に学者でも銀行家でも

一日は終わりとなりました。

 

生活は今のように複雑ではなく

何かの邪魔が入ることも

現在のように頻繁ではありませんでした。

 

ニュースや人々のコメント

絶えず入って来るようなことはなく

もっと静かな毎日を送っていました。

 

現在のほうが騒音も多く

車や音楽などの音が常に私達の周りにあることも

ストレスの原因となっています。

 

さて、それについてどうすればいいかです。

まず、研究者によるとストレス自体は問題ではないそうです。

WHO(世界保健機関)や多くの研究者によって

ストレスはサイレント・キラー(静かな殺人者)であるとか

21世紀の病気であるなどとされていますが

ストレス自体は私達にとって悪いものではありません。

 

次のたとえ話を聞いてください。

あなたがジムに行ったとしましょう。

そこで重量挙げをしたとします。

すると筋肉に対して何が起こりますか。

そうです、筋肉にストレスがかかります。

それは悪いことでしょうか。

そうとは限りませんね。

 

ジムに行って重量挙げをし

またその2日後にジムに行って

もっと重い重量挙げをしたとします。

そしてまた一週間後にジムに行って

もっと重い重量挙げをしたとします。

 

すると、だんだんあなたは肉体的にも強くなり

もっと健康になります。

それが悪いことではないのは明白です。

 

ストレスそのものは問題ではありません。

実は、ストレス自体は良いものです。

それによってもっと強くなり

もっと健康になるからです。

 

しかし、もしあなたがジムに行って重量挙げをし

1分後にもっと重い重量挙げをし

その後もっと重い重量挙げをし

またその後もっと重い重量挙げをするということを

一日の間に行ったとします。

 

そして次の日にもまた同じことを行い

もっともっと重さを増やして行ったとします。

 

そのようなときに、問題が始まります。

そのようなときにケガが起こり

自分の体がエネルギッシュになる代わりに

衰弱してしまいます。

体が強くなる代わりに、弱くなってしまうのです。

 

ですから、ストレス自体は問題ではありません。

問題は、リカバリー(回復)の欠如です。

 

リカバリーが欠如したときに

自分のエネルギーレベルが下がります。

そのときに、ストレスが問題へと変わるのです。

 

今日の世界では

人々が十分に回復しないことが問題となっています。

大学院生も、大学教職員も、銀行家も、先生も

みんなリカバリー(回復)が足りていません。

休む時間がないからです。

 

たとえば、ランチタイムは休息時間となり得ますが

もしそのときに携帯で電話をしていたり

コンピュータで仕事をしていたりしたらどうでしょう。

すると、それはリカバリーの時間にはなりません。

 

目を閉じて3回深呼吸をするだけでも

リカバリーとして非常に効果があります。

 

夜よく眠ることにも効果があります。

たとえ実際に眠っていなくても

横になるだけでも、それは非常に大切なことです。

 

仕事がたくさんあるから徹夜したり

3時間だけ寝ようなんていうことは

決して良いアイデアではありません。

 

なぜならそのようなことをすると

実は、記憶力が傷ついてしまうからです。

 

そして、あなたが必要とするリカバリーを得ることができず

ストレスがあなたにとって悪いものとなります。

 

ストレスはあなたのエネルギーレベルを上げ

強くさせるものであるはずなのに

リカバリーが欠如すると

ストレスは病気へと変化します。

 

リカバリーについては

30秒の休息というほんの小さなリカバリーから

1時間の休息、十分な睡眠、日常から離れた休暇まで

どんなものでも構いません。

 

楽しみで読書をしたり、ヒマラヤ山脈を登ったり

どんな方法でもよいので

十分にリカバリーを得ることが大切です。

 

この方法を特に大学院生におすすめしたいと思います。

なぜなら、私も大学院にいたときにこのことを知ってから

大きく違いを感じたからです。

大学院の最初の3年間と

このことを知ってからの後半の3年間では

大変大きな違いを感じました。

 

ストレスの性質を知ることにより

ストレスが有益になる場合と

有害になる場合があることがわかりました。

リカバリーの期間が大きなカギだったのです。

 

他にもいくつか簡単なアドバイスをしたいと思います。

まず、運動をしたほうがいいと思います。

もしあなたが運動をしていないなら

この動画を見た後すぐにジムか散歩に行ってください。

水泳でもサッカーでも何でも構いません。

 

運動は、精神面の健康にとっても

肉体面の健康にとっても

重要なカギとなります。

 

運動をすると、脳がもっと柔軟になり

新しい脳細胞が形成されます。

ですから、神経の可塑性の面でも

神経組織の発達の面でも、有益なわけです。

 

運動と言っても、筋肉ムキムキになるようなことを

する必要はありません。

30分間の運動を一週間に3回やるだけでいいのです。

 

もし、HIIT(High-Intensity Interval Training=高強度インターバルトレーニング)

をご存知でしたら、それを行ってもいいでしょう。

その場合は「30分間を一週間に3回」という頻度より

もっと低くても十分です。

とにかく定期的に運動することが大切です。

 

瞑想も大変良い助けとなります。

1日にわずか5~10分でも目を閉じて

呼吸にフォーカスするだけでも効果があります。

ヨガもいいですね。

 

1日に5~10分だけでも目を閉じて

音楽を聴くことだけに集中するのもいいです。

他のことは何もせず、ただそれだけに集中します。

 

マインドフルネスの実践は

リカバリーだけではなく

様々な利点をもたらしてくれます。

それらの利点は多種多様に及びます。

 

定期的に感謝の表現をすることも非常に有効です。

感謝している事柄を紙に書き出すのもいいでしょう。

誰かへの感謝をその人に伝えるのもいいです。

 

世界全体に対する感謝など

どんな感謝でもいいので

一週間に1回感謝する時間を設けるだけで

非常に大きな効果があります。

 

すると、幸福面にも、肉体的な健康面にも

大変良い効果があります。

心と体の関係は非常に面白いものです。

 

最後に最も重要な要素を述べます。

人間関係です。

幸せになれるかどうかを最も正確に予測する要因は

人間関係と言われています。

 

自分にとって大切な人や

自分を大切に思ってくれる人との関係が良いこと

十分に時間を共有することは非常に大切です。

 

私が「友達」と言うときには

ソーシャルメディアにおける1000人の

バーチャルフレンズのことを言っているのではありません。

 

それは、実際に一生涯の親友と会って交流すること

代用にはなり得ません。

会社の同僚や、学校のクラスメートと実際に会って交流すること

代用にもなり得ません。

 

そこには、値段が付けられないほどの高い価値があるのです。

最高の通貨は、幸福の通貨なのです。

 

それでは、皆さんのお幸せをお祈りしています。

今後も皆さんが

重要で意味のあるお仕事や研究をされて行くことを願っています。

お仕事を楽しんで、強さを磨いて行って下さい。

どうぞお元気で。それではまた。

 

以上で動画は終わりです。

ストレスは悪いものではなく

受けた後に十分回復することによって

自分を強くしてくれる良いものだったのですね。

 

たくさんの良い内容が話されていましたね。

いろんな研究の内容を知ることは

とても役に立ちますね。

 

今回もお読み下さり大変有難うございました。

Name of author

Name: メアリー

14 Replies to “自分が本当にしたいこと 意外なストレスの克服法:タル・ベン・シャハ―教授”

  • エイヴリィ

    メアリーさん、こんにちわ!

    コロナウィルスが流行中ですが、香港はどうですか?
    こちらはマスクがありません。。( ノД`)シクシク…

    さて、今月の内容ですが・・
    毎日雑多事に追われると私の場合、自分の得意なこととか本当に考えてないですね。。

    気が付いたら夜で、ご飯食べてお風呂入って寝て・・・の毎日に毒されて(笑)いる気がします。

    私は瞑想もヨガもしてるしジムにも行っていますが、、、、仕上がりが悪い~(^^;

    今日は日曜日。本当はジムに行こうと思っていましたが、急に「や~めた!」になったので、家でダラダラ。。
    片づけなどいたしております。

    メアリーさんの日曜日ってどうなのかしら??
    美味しいご飯作ってご家族と楽しい一時をすごされていらっしゃるのでしょうね。

    Meaning in life

    私はこちらで日々やって行きます(^^)v

    では、メアリーさん、素敵な日曜日を!!

    Reply
    • メアリー Post author

      エイヴリィさん、お返事遅くなってすみません。
      いつもエイヴリィさんがコメント下さることに心から感謝しています。
      本当に有難うございます。

      日曜日も仕事していることが多いですが、
      そういう忙しさの中に毎日が過ぎて行くのもいいのかもしれません。
      そういう中に家族との時間やいろんな息抜きが入ると
      よりそれが引き立つのかもしれませんね。
      今はコロナウィルスのこともあって
      毎日健康に過ごせることが本当に有難く感じられますね。

      Meaning in lifeの積み重ねが大切だと思います。
      幸せな人生と言うのは、幸せなひとときの積み重ねだと思います。
      私もこちらを大切にやって行きますね。
      それが最後にはMeaning of lifeにつながるのだと思います。
      ではでは、お互いに素敵な日々を送りましょうね。
      いつも有難うございます。

      Reply
  • にしいひであき

    メアリーさん。やるべき仕事を終えた日の夜は、おだやかで、優しい時間。休日だった日の夜は、なごりおしく、大切な時間。夜。眠りにつくまでのひと時は。この時だけは。様々な雑事を心から放して。
    しずかな夜の水面にぽっかりと浮かんでいよう。
    ほら、夜空に たまご色したお月様。
    こうして過ごしたいくつもの夜が、わたしをわたしでいさせてくれているよ。そんな気持ちになりました。

    Reply
    • メアリー Post author

      にしいひであきさん、いつも有難うございます。
      詩のようなコメントを有難うございました。
      にしいひであきさんの穏やかな波動が伝わって来るような気がしました。
      そのようなお心の余裕が、幸せを生み出すのだと思います。
      やはり自分なんですね。
      素敵なお気持ちをシェアして下さって有難うございました。

      Reply
  • にしいひであき

    メアリーさん。このあいだの日曜日。久々のフリーの日。
    家族とゆったり過ごせる特別な一日。
    なのに、気持ちはあっちこっち。息子のことに気持ちがむいたのは夜の10時。家族がそこにいることは、息子と過ごせる時間があることは、あたりまえじゃないんだ。もっと丁寧に。もっと大切に。会話なんてなくてもいい。おだやかに気持ちを向ければいい。そのとき感じる心地よさを、みつめる心があればいい。生命は儚い。明日がくることは自明ではない。だからその一瞬を大切に。そう思いました。

    Reply
    • メアリー Post author

      にしいひであきさん、いつも有難うございます。
      おっしゃるように、子供や家族と過ごせる時間は、
      ずっと続くように見えてもそうではないですよね。
      子供は巣立って行くことが明白で、あっという間にそういう日が来ますよね。
      おっしゃるように生命は儚く、人生も儚いからこそ
      今が花の季節なんだと感じますね。
      明日も生きているかは誰もわからないとよく言いますしね。
      いっしょにいられる今は、本当に尊いですね。

      Reply
  • にしいひであき

    メアリーさん。おおいなるもの。存在の根拠が自分の中で曖昧でしたが気づくことができました。いま自分がここに在ること。これこそが、おおいなるものを顕現しているのですね。産まれたこと。生きていることは奇跡です。だから自分と自分を取り巻くすべてのものに感謝。ありがとうのマントラのなかに気づきの答えはありました。今後、いまは漠然と認識している生死と時間の超越。いまここに在る自分の生き方が他界した者に善い波を伝えることができる。他界した者はその影響で善くなりその波がいまここにある自分に伝わり生きる力になる。生死と時間を超えてすべてのものは繋がっている。わたしが父に対して感じている憎しみと恨み、そして後悔を超越する概念。いつか構築してみせます。

    Reply
    • メアリー Post author

      にしいひであきさん、いつも有難うございます。
      なんだか本にして出版したいような素晴らしい内容ですね。
      おっしゃること全てが本当にそうだと思いました。
      お父様との間にもいろいろな確執が残っているかとはと存じますが、
      それらを超越する概念をいつか構築してみせると!いう意気込みが素晴らしいですね。
      生きていても亡くなっていてもその人との間の感情は今のことですから
      どんどん進化させて行くことができますよね。
      やる気に溢れていらっしゃるにしいひであきさんは素晴らしいと思います。
      これからもよろしくお願い致します。

      Reply
  • にしいひであき

    メアリーさん。私がまちがえて入力してしまった名前。訂正していただき、お気遣いに感謝です。いま、言葉のもつ力を感じています。言葉はそれを表現する場があってこそ紡がれます。自己とだけの対話では客観性に欠き、負のスパイラルの陥穽におちる危険があります。相互に表現しあう、気持ちの通う他者との出会いをとおして、自分が生きる糧となる、自分だけの言葉が産まれると思うのです。
    その言葉は自分を守り、生きる力になる。
    メアリーさんと出会えたこと。この場をいただけていること。感謝です。

    Reply
    • メアリー Post author

      にしいひであきさん、いつも有難うございます。
      お返事遅くなってすみません。
      お名前の入力は私も間違いかどうか最初はわからなかったのですが、
      だんだんそうかな~と思うようになりました。
      簡単なことですので、何かを修正する必要があるときは
      お気軽にお申しつけください。

      言葉は人間に与えられた大きなギフトだと思います。
      それに、その国の言葉によっても味がありますよね~
      それを使って他者とコミュニケーションできるというのは
      とても素晴らしいことですよね。
      いつもこの場を活用して下さっていて
      本当に有難うございます。
      すぐに忘れられるものかな~と思っていたのですが、
      すごく続いていますよね。
      もちろんいつ忘れて下さってもそんなことはいいのですが、
      ここにコメントを書いて下さることが楽しければ
      今後ともどうぞよろしくお願い致します。

      Reply
  • にしいひであき

    メアリーさん。生死と時間を超えて、その対象に対して感応しているわたしは今ここに在る。わたしの感情は而今である。
    感情(思い)が現実を構築するのなら

    時と生死の境を超える。
    素晴らしい気づきをいただきました。感謝です。

    Reply
    • メアリー Post author

      にしいひであきさん、こちらにもコメント下さって有難うございます。
      素晴らしい気づきをされたのはにしいひであきさんなのですが、
      それなのに私に感謝されてどうしましょう~と思いました(笑)
      そうやって何でも感謝につなげて行かれるお心が
      本当に豊かだと思いました。
      私ももっといろいろなことに感謝ができるといいなと思いました。

      私達は生死も時間も超えた存在ですが、
      それが今ここに在ると感じられるのも素敵ですね。
      やっぱり楽しい~とか幸せ~と感じているのは今ですよね。
      前にそう感じたな~と思い出しているのも今ですよね。
      何はともあれ、今日が無事終わることにも感謝です。
      笑っていられるって当たり前ではないですよね。
      にしいひであきさん、いつも有難うございます。

      Reply
  • にしいひであき

    メアリーさん。いつもありがとうございます。
    本来私たちは、良好でパーフェクトなものの一部であり、守護されている安心の存在である。この概念のうえに立って事象をみれば、是非も善悪も超えた平常心を保つことができる。感情は嵐のようで自然。コントロールはできない。だからどんな感情も否定せずに、只みつめる。傾聴する。共感する。
    やがて穏やかな平常心が訪れる。その心は現実と合一してゆく。その作業は生死も時間も超えておこなわれる。
    安心を依拠するものは、今私がここに在ることの奇跡。
    だからよくなる。かならずよくなる。
    もうすでによくなっている。
    学び得たピースが かたちになってきました。
    生きるための標がより太く、より深く、より信頼できるものになってきました。
    学びと実践。続けていきます。

    Reply
    • メアリー Post author

      にしいひであきさん、いつも有難うございます。
      生きるための標をどんどん確立されているのですね。
      そのような流れで学びと実践を積まれているのは素晴らしいと思います。
      やはり頭の中だけでの概念ではなくて
      実践してそれを実感のあるものにして行くことが大切ですよね。
      幸せへの道は一つではなく、人の数だけあると言われていますが、
      にしいひであきさんのそれをシェアして頂けて、大変参考になります。
      有難うございます。
      今後ともどうぞよろしくお願い致します。

      Reply

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